北海道地は魚介だけにあらず。ほかにもおいしいローカル丼 5

2023年11月13日(月)11時0分 ソトコト


全国には、その地域ならではのローカル丼が存在します。今回は北海道をテーマに、よく知られるものから地元の人々だけが知る特別な丼まで、海鮮丼以外のジャンルから紹介していきます。北海道でネットで話題の丼には、どのようなものがあるのでしょうか。


赤身肉丼


出典:肉needs 公式サイト

北海道で急速に注目を集めているのが、牛の赤身肉をふんだんに使用した「赤身肉丼」です。この流行の発端は、札幌の赤身肉専門店「肉needs」が提供する「超絶ファフィ丼」。北海道の牛肉を贅沢に使い、卵黄を3つ重ねた迫力のあるビジュアルは、ネット上でも「赤みが絶妙」「卵が濃厚」として大いに話題になっています。


【丼情報】
名称:超絶ファフィ丼
店舗:肉needs
URL:https://www.instagram.com/hokkaido_needs/?hl=ja


目丼


出典:のっけ 公式サイト

北見市の焼肉店で味わえるローカル丼、「目丼」。半熟卵がトッピングされ、焼肉のタレや青のりで仕上げられます。焼肉店のまかないだった料理が広まり、静かながら人気を博しています。


【丼情報】
名称:目丼
店舗(一例):のっけ
URL:https://ok-nokke.com/kitamiyakiniku.html#Medon


豚丼


出典:とん田 公式サイト

帯広の名物として知られるローカル丼、「豚丼」。やわらかい豚バラ肉と香ばしい醤油の風味が食欲をそそります。この地域では明治期から養豚が盛んだったことが起源で、特に「とん田」の豚丼はミシュランガイドにも載っている名物です。


【丼情報】
名称:豚丼
店舗(一例):とん田
URL:https://butadonnotonta.com/


いかめしde丼


出典:阿部商会 公式ツイッター

いかめしde丼は、いかめしの元祖で知られる森町の阿部商会が2022年に開発した新しいローカル丼です。いかの身の中に米を詰めるのが本来のいかめしであり、かつて初代が業界にもたらした革新でした。しかし、今ではいかめしの中に米を入れないというのもまた革新。いかめし丼には、いかだけでなく、チーズやトマト、ジャガイモなどがトッピングされ、通常のいかめしとは一味違うおいしさが魅力です。


【丼情報】
名称:いかめしde丼
店舗(一例):阿部商店
URL:https://twitter.com/ikameshi_abe


かきぶた合戦丼


出典:コンキリエ 公式サイト

かきぶた合戦丼は、厚岸町の道の駅「グルメパーク厚岸」内の食堂「コンキリエ」で提供されているローカルな丼です。中央に乗った牡蠣フライを囲むように焼かれた豚が並び、そこにサラダも添えられています。濃い味わいで贅沢な一品に仕上がっており、今、丼の世界に求められているのは、食材同士の退屈な調和ではなく、まるで主役たちが争うような合戦なのかもしれません。


【丼情報】
名称:かきぶた合戦丼
店舗(一例):コンキリエ
URL:https://www.conchiglie.net/gourmet/gourmet2

ソトコト

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