富山から巨木が神戸に...「世界一」のクリスマスツリーを植樹

2017年11月25日(土)8時0分 Jタウンネット

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2017年11月14日の放送では、今年開港150年の神戸港のイベントについて紹介されました。


その名も「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT〜輝け、いのちの樹。〜」、神戸・メリケンパーク南東端に全長30メートルのあすなろの巨木が植樹されます。


皆さん世界一のギネスに参加してもらいたい


ニューヨーク、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー高さは25メートル。この世界一有名なツリーを超えるものを神戸に作ろうという夢のプロジェクトが始まりました。


率いているのは世界中で珍しい植物を探すプラントハンターの西畠清順さんです。彼が目を付けたのは富山県氷見市の山間に立つ樹齢150年のあすなろの木。高さ30メートルで重さ24トン、幹はまっすぐで枝の形が円錐形なことからツリーにピッタリです。


この木に出合うまで4年もの月日がかかったと言います。この木は、周りの木が山火事で全部燃えてしまったのに燃えなかったという「災害に耐えた木」とのことで、西畠さんは「復興と再生の象徴として神戸に建てられることで東北や熊本などいろんなところにメッセージが伝わって欲しい」、様々な思いが詰まっているとおっしゃっています。


「高さ」と「オーナメントの数」で世界一を目指すとのことで、付けるオーナメントの数は5万個以上を予定。皆さんにオーナメントを付けてもらうので、参加者の方はギネスに登録されます。神戸メリケンパークにて11月17日に植樹式、12月2日の夕方にオープニングセレモニーが行われます。


この素敵なギネスへの挑戦、ぜひ参加したいものですね。(ライター:けあるひの)

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