「家出したい…」 若い女性のSNS投稿に「泊めてあげる」と誘うリプライ多数 警察や運営会社が対応も

2019年11月26日(火)14時7分 BIGLOBEニュース編集部

画像はTwitterスクリーンショット

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「家出したい」といった若い女性のSNS投稿に対し、自分の家などに泊まるよう誘うメッセージを送る人が後を立たない。監禁されていた小学6年女児と容疑者がSNSを通じて知り合ったことがわかり、家出をめぐる投稿にも注目が集まっている。


Twitterには、「家出してる 誰か泊めて お金ないよー」「親と喧嘩してて泊まる場所探してます」「体目的一切なく泊めてくれる方いない。。」といった助けを求める声が投稿されている。投稿には「#家出女子」「#家出少女」「#家出jk」といったハッシュタグが付けられ、プロフィールや写真から若い女性と推測できることも多い。


こうした投稿には、様々な内容のリプライが寄せられている。しかし、多くは男性とみられるアカウントからの「泊めてあげるよ」「まだお探しですか?」「僕の家で良かったら、来てくれても良いですよ」「近くなら迎えに行くよ」といった誘い文句。SNS上では善意なのか下心なのかは判断できず、犯罪に繋がる可能性もある。


その一方で、家出をほのめかす投稿には、「家出しても良い事はない。ちゃんと周りを見なよ」と諭すリプライも存在。泊めようと誘う人に対しては、「どんな事情があろうと『家出した子どもを自分の下に置く』という行為は『マズイんだ』という意識があまりにも無さすぎる」といった批判も寄せられている。また、警察による性犯罪に繋がる投稿への注意や、運営会社のアカウント凍結なども行われている。

BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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