20~30代の単身者が"住みたい街"TOP3、「吉祥寺」「新宿」あと1つは?
2024年12月1日(日)19時3分 マイナビニュース
FJネクストホールディングスは、「今、住みたい街」、「単身者が住みやすいと思う鉄道路線」についてのアンケート調査結果を11月27日に発表した。同調査は2024年10月18日〜23日の期間、首都圏在住のひとり暮らしの未婚男女20・30代1,600人を対象にインターネットを用いて行われた。
「今、住みたい街」を駅名で聞いたところ、「吉祥寺」が調査開始の2018年以来7年連続で1位となったが、2位「横浜」との差はわずか5票だった。あと一歩だった「横浜」は4度目の2位だったが、今回最も「吉祥寺」に肉薄した。
3位「新宿」は昨年と同位。4位「渋谷」は昨年から一つ、5位「恵比寿」は二つ順位を上げた。一方、「東京」は昨年の4位から10位へとランクダウンした。
トップ10を見ると、上昇組で目立ったのは「武蔵小杉」(11位→6位)と「大宮」(16位→10位)。特に「武蔵小杉」はこれまで11位(19年、23年)が最高位だったが、今回初のトップ10入りを果たした。それ以外では、「二子玉川」(28位→17位)、「川崎」(33位→17位)が昨年からランクを上げトップ20入りとなった。一方、昨年9位だった「中野」は15位へとランクダウンした。
単身者が住みやすい鉄道路線を尋ねたところ、「JR山手線」が2位以下を大きく引き離しダントツの1位となった。以下、2位「JR中央線」、3位「JR京浜東北線」、4位「東急東横線」、5位「JR総武線」の順で、トップ5にJRの4路線が入った。
1位「JR山手線」について、「本数が多い」「東京23区を移動するのに一番便利」「東京の主要な駅を網羅している」「家賃は高いが、仕事に行くのに便利」といった“利便性”を評価する声が多いほか、「単身世帯用の物件も多い」という理由もあがった。