家庭でもできる!サツマイモをもっと甘くする簡単な方法

2018年12月2日(日)8時0分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2018年11月21日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、サツマイモを甘くして、おいしく食べるコツを紹介していました。


サツマイモを甘くするには、コツがあるのです。


ナゼ甘くなるのかを検証し導きだされた「160度で2時間」


石川県立大学の中谷内(なかやち)修先生は、サツマイモからバイオエタノールなどのエネルギー原料をつくる研究をしています。


研究室にいるハムスターの名前は、「バタタス」くん。これはサツマイモの学名からとったほどのサツマイモ愛です。研究結果から、甘いさつまいもの方がバイオエタノールの原料になりやすいことがわかったのですが、甘いさつまいもを作るには、調理するときにポイントがあります。


低温で長時間じっくり火を通したほうが、甘くなります。実際に高温で短時間火を通したものと比べても差は歴然でした。その理由は、さつまいものでんぷんが糖に変わる時に働くでんぷん分解酵素が、熱に弱いことと分解するのに時間がかかるから。


温度が高いと酵素が失活し、時間が短いと酵素がなかなか働きません。ですので、石焼き芋やたき火での焼き芋は、理にかなった調理方法なのです。


家庭でおいしくつくるには、さつまいもをアルミホイルにくるみ、オーブントースター160度で2時間ほど焼くとよいそうです。家でも作ってみたいですね。(ライター:りえ160)

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