月は人工天体、宇宙人が意図的に作成したもの!?月面のUFO画像が証明…巨大天体「ティアマト」とニビルも月の成り立ちに関連か

2023年12月1日(金)12時0分 tocana

 近年、月の上空を飛ぶUFOや月面の謎の構造物が度々発見されている。それらはNASAなど、名だたる研究機関が公開した画像の中にくっきりと姿を現しており、月に何者かが存在している明らかな証拠であると主張する者も多い。



■アポロ計画で撮影されたUFO


 2018年8月、UFO情報サイト「UFO Sightings Daily」に、NASAのアポロ10号が撮影したという月面を飛行するUFO画像が掲載された。画像は白黒で、写っている3機のUFO。うち2つは楕円形をしており、残る1機は超巨大な葉巻型である。


 サイトの主催者でUFO研究家のスコット・ウェアリング氏は、この画像について「UFOはアポロ10号への警告として、月面に巨大な嵐を引き起こしている」と解説する。2つの楕円形UFOをよく見ると、その下には長く伸びる影のようなものが写っている。月はすでに何者かに支配されており、UFOはその存在を隠蔽する一方で、近づく者にはその力を誇示して警告を与えているのではないかというのがウェアリング氏の指摘である。


 月には一体何が隠されているというのだろうか? そして、月を支配しているのは一体どこから来た何者なのか? その秘密を解くカギは、もしかすると月の成り立ちに関係するかもしれない。


■月の秘密


 オルタナティブメディア「Collective Evolution」の記事(8月10日付)は月が人工天体である可能性に触れている。月は太陽と並ぶ馴染み深い天体であるが、どのように形成されたのかについては謎が多い。太陽系ができた時に地球と一緒に作られたという説、どこかから飛んできた小惑星が地球の重力に捕らえられたという説、地球と天体がぶつかってその破片から生まれたという(ジャイアントインパクト)説など、諸説提唱されており、ジャイアントインパクト説が最も有力とされているが、まだ確証はないのだ。


 また、月の表面や内部の構造についても不明な部分が多い。月の内部が空洞になっているという説はかねてから存在している。1960年代のアポロ計画のデータにもそれを裏付けるようなものが存在し、NASAの科学者ゴードン・マクドナルド氏も当時、月空洞説を支持する論文を発表している。


 そもそも月は、地球にとって都合が良すぎる天体だ。地球の自転を遅くし、惑星全体の気候を安定させ、飛んでくる小惑星や彗星から盾となる。月がなければ、地球上に生命は生まれなかったとも言われているくらいなのだ。さらに、地上からの見かけ上の大きさは太陽とほぼ同じ。こんな偶然がありうるのだろうか?


 そこで浮かび上がるのが人工天体説である。太古の昔、地球を生命の繁栄する星にしようとやってきたエイリアンが意図的に月を作ったというのである。「Collective Evolution」の記事は、古代シュメールの伝説もそれを暗に示していると指摘する。太陽系には巨大な天体「ティアマト」が存在していたが惑星「ニビル」と衝突し、その破片が地球と月となったという解釈である。シュメール神話の神々であるエイリアンたちは、わざとこのような大災害を起こし、月と地球を作ったというのだろうか。そして今なお、月を支配しているのだろうか。


 最も近くにありながら今なお大きな謎を秘めた天体、それが月である。ウェアリング氏の指摘が正しいなら、月を支配する者たちは地球からの干渉を拒んでいるようだ。月の秘密を我々が知る日は、一体いつのことになるのか。その日が来るのを待ちたい。


参考:「UFO Sightings Daily」「Lunar and Planetary Institute」ほか


 


※当記事は2018年8月の記事を再掲しています。

tocana

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