過剰な飲酒はろくなことがない・・・先ずは隗より始めよ。
2022年12月4日(日)20時30分 ココカラネクスト
深酒の成りの果て
深酒は自分の身体にマイナスです。そして世間一般がいまいましい思いに駆られてしまう。
ただそれだけなのです。
新型コロナによる非常事態宣言やまん延防止等重点措置が発令された時期がありました。東京都の場合、前者は4回と後者は1回ありました。休業命令まで出せるか?それとも時短営業までなら許されるのか?基本的方針に違いはありましたが、酒を提供する飲食店にとっては営業し難い制限がありました。在宅勤務も増えたせいで、お客さんの入りが極端に減りました。家飲みが増えて、巷では酔っ払いも鳴りをひそめていたようです。
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繁華街を歩くことがなくなったとはいえ、それでも以前に比べて見掛けなくなったと思う物があります。酔っ払いの残痕、いわゆる「嘔吐」です。ところが上記の特別措置が解除されるや、やっぱり目にしたくない“反吐”を目にするようになった。嫌な光景です。きっと駅のホームを管理する駅員さんも、せっかく減った不快な業務が舞い戻って来たと思っているのかも知れません。
もうひとつ見たくもない行為に「立ち小便」があります。これも酒を飲み過ぎた時の醜態でもあります。時代の流れの中ですっかり無くなりました。今は公然わいせつ罪(軽犯罪法違反)として逮捕され罰金刑に処せられる可能性があります。昭和から平成に掛けて、たばこの投げ捨てと共に罪悪感もなければ羞恥心すらない、平凡な悪行だったのです。
今当たり前のように見掛けている、散歩しながら犬が片足を上げて放尿する行為。尿のニオイを使った行動領域のしるしを本能的に置くのではなく、単なる排尿行為だったとしたら、外出前に用を足してから出掛けるように躾けた方が良いのかも知れません。ペット用シーツなどを使って、うまく出来た時にご褒美をあげる訓練法があるみたいですよ。(※)
人間だって外出する前に用を足してから出掛けますからね。特に中高年の方は心当たりがあると思います。(笑)
最近ペットの躾けについて物申しておりますが、変に動物を敵対視しているのではありません。人に癒しを与えてくれるメンタル療法(アニマルセラピー)の主役なのですから。
嘔吐や立小便は不健康に大酒をかっ食らった末路です。
私だって若気の至りでお酒による失敗は何度もあります。だけどこれから先、新型コロナが落ち着いても、再び飲んだくれが出没しないことを願っています。
【参考】
(※)2022年5月17日 読売新聞 くらし
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸
幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 〜 免疫検査を通しての患者様への想い 〜 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。