肌荒れとおさらば!美肌づくりをサポートする食べ物8つ
2022年12月9日(金)17時0分 ココカラネクスト
肌荒れを何とかしたい…と思ったら、普段の食生活の見直しは欠かせません。極端な偏食、脂っこいものが多い、ダイエットによる栄養不足などが続くと肌はトラブルを起こします。 美肌作りにはたくさんの栄養素が関わっていますが、主なものをご紹介します。

タンパク質・・・筋肉や内臓、髪などカラダの基になる栄養素。またホルモンや酵素の原料にもなる
ビタミンA・・・不足すると皮膚が硬くなり、肌荒れやシワの原因になる
ビタミンC・・・弾力肌に欠かせないビタミンで、肌を健やかに保つ美のビタミン
ビタミンE・・・細胞の老化を防ぎ、カラダのサビを止める働き(抗酸化作用)がある
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美肌づくりをサポートする食材
キウイ
ビタミンC・食物繊維・ミネラルが豊富。 コラーゲンの生成を助け、メラニン色素の生成も阻害するので、肌にハリを望む方や、白い肌を保ちたいという方におすすめ。整腸作用も期待できます。
いちご
ビタミンC・葉酸・食物繊維が豊富。 しわ・シミ・吹き出物が気になる方におすすめ。中粒7〜8粒で1日のビタミンC必要量がとれます。ビタミンCの損失を防ぐにはヘタをとらずにそのまま洗いましょう。
ナッツ類
タンパク質・脂質・ビタミンB1・ビタミンEなどのバランスが◎。 肌や血管の老化を防ぎ、活性化のお手伝いをします。若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEが多いアーモンドがおすすめです。
ブロッコリー
β-カロテン・ビタミンCが豊富。 メラニン色素の沈着抑制、シミ予防に。皮膚の粘膜を健やかに保持し、血流をよくします。抗酸化作用と解毒作用に優れた美肌対策にはおすすめの野菜です。
カリフラワー
ビタミンCが豊富。 過熱によるビタミンCの損失が少なく、美肌・美白におすすめの野菜です。食物繊維も多く、便秘解消や整腸にも役立ちます。茎の部分にビタミンCが多く含まれています。
ピーマン
ビタミンC・β-カロテンが豊富。 他にもビタミンE・カリウムなどが含まれ、きのこ類、卵と組み合わせれば美肌効果もアップ。ピーマンは油炒めがおすすめです。
にんじん
β-カロテンが豊富。 皮膚や粘膜を保護し、活性酸素から皮膚を守ることで、肌老化・シミ・しわの予防また肌の若さを保持します。
鶏の手羽先・軟骨・鶏肉
細胞や組織を結合させるコラーゲンの素となるタンパク質が豊富で、肌のハリや潤いに効果があります。コラーゲンの合成を促すといわれているビタミンCも一緒にとるようにしましょう。
バランスのとれた食事で肌へ充分な栄養を与えることが大切。普段の食生活を充実させることで、あなたのお肌もトラブル知らずとなりますね。
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[文:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。