手洗い嫌いの2歳児が、自ら洗面所へダッシュ! 母考案の「アンパンチ洗手システム」が天才的すぎる件

2023年12月10日(日)17時0分 Jタウンネット

"手洗いを親の仇のごとく嫌がる2才男児"のために母が作った「天才的な対策」がX(ツイッター)に投稿され、注目を集めている。

息子が大歓喜で手洗いをするようになったというその対策が、こちらだ。

写真は2023年11月30日、Xユーザーの伊藤ぽんぽこ(@ito_ponpoko)さんが投稿したもの。

石鹸が泡で出てくるソープディスペンサーに、右手を突き出したアンパンマンのイラスト。

つまり、アンパンチで出てきたハンドソープで、バイバイキーン☆ってワケである。こんなの、子供が喜ばないわけがない。

天才的なアイデアに、ユーザーからは2万7000件を超えるいいね(5日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「やっぱりアンパンマンって凄いわね」
「これは素晴らしいアイディア」
「下の子のイヤイヤ期にうちもアンパンチシステム導入しようと思います」

この思い付きは、一体どこから? Jタウンネット記者は5日、投稿者の伊藤ぽんぽこさんに話を聞いた。

「おててのバイキンマン、アンパンチしよ!」

伊藤ぽんぽこさんによると、息子は2歳になった頃からお出かけ後の手洗いを嫌がるようになった。それからは、何をやっても効果がなく、八方塞がりだったという。

そこで思い出したのが、過去の「息子の嫌がり」と、その解決策だ。

「以前、おむつ替えを嫌がる息子のためにオムツにアンパンマンキャラクターをかいて選べるスタイルにしたら喜んでかえてくれるようになったので、今回も推しの力を借りられないかなと考えました」(伊藤ぽんぽこさん)

ハンドディスペンサーに普通のアンパンマンを添えるだけではうまくいかないと考えた伊藤ぽんぽこさんは、「アンパンチ」のポーズのイラストを使うことにした。それも、息子の普段の言動からの閃きだった。

「息子は旦那に世話されるのを嫌がるんですが、その際にいつも『あんぱーーんち!』と言いながらパンチしているので、これは使えるのでは...!と」(伊藤ぽんぽこさん)

結果、効果は抜群。息子はハンドディスペンサーを見た途端、「あえ!?アンパンチ!?!」と大喜びしながらジャンプ。その後洗面所まで駆けていったそう。

「あーんぱーーんち!のリズムで泡をだし、『あんぱんち!アンパンチ!アンパンチ!』と言いながら手をごしごし、最後は『バイバイキーン』と言いながら泡で流してくれて,その流れが今も定着しています!」(伊藤ぽんぽこさん)

なお「手洗いしよう!」という呼びかけだと効果がなく、「おててのバイキンマン、アンパンチしよ!」と誘うと来てくれるとのこと。手洗い嫌いなお子さんがいる読者の方は試してみてはいかがだろう。

Jタウンネット

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