乾物ヨーグルトで腸内環境を整えよう

　乾物ヨーグルトってご存知ですか。切り干し大根やひじきなどの乾物を水の代わりにヨーグルトで戻す新しい調理法です。乾物ヨーグルトのメリットと作り方をご紹介します。

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乾物ヨーグルトとは？

乾物をヨーグルトに一晩（7〜8時間）漬け込んで戻したものです。

もともと乾物は乾燥によってミネラルや食物繊維、食物繊維などの栄養素がギュッと凝縮された優良食品。しかし、水で戻すと、一部の栄養素が水に溶け出してしまうのが難点でした。

ヨーグルトで戻した場合、乾物がヨーグルトから溶け出した水分「ホエー」を吸収するため、乾物とヨーグルトの栄養を余すことなく摂ることができます。ヨーグルトに含まれる乳酸菌と乾物に含まれる食物繊維のダブル作用で、腸内環境を整える効果も期待できるでしょう。

また、水で戻したときと比べて、素材本来の風味が増して、食感も良くなります。まさに、いいこと尽くめですね。

乾物ヨーグルトの作り方

＜用意するもの＞
お好みの乾物（切り干し大根、ひじき、ドライフルーツ、煮干し、高野豆腐など）
フタ付きの容器
プレーンヨーグルト（無糖タイプ）

＜作り方＞
1．容器に乾物とヨーグルトを入れる

2．箸でよく混ぜて、乾物にヨーグルトをまんべんなく絡めておく

3．容器にフタをして、冷蔵庫に一晩（7〜8時間）置く

4．乾物がヨーグルトの水分を吸い込んで戻っていたら完成

乾物ヨーグルトのレシピ

●切り干し大根とホタテのクリーミーサラダ

＜材料＞
切り干し大根 30g
☆プレーンヨーグルト（無糖）　150g
☆ホタテ缶 1/2缶
☆マヨネーズ 大さじ2
☆レモン汁 小さじ1
☆かいわれ 少々

＜作り方＞
1．切り干し大根は、☆をすべて混ぜたものに漬け込む

2．1を冷蔵庫で7〜8時間かけて戻す

3．器に盛り、食べやすい大きさに切ったかいわれを散らす

●煮干しのフリッター

＜材料＞
煮干し 40g
プレーンヨーグルト（無糖） 160g
小麦粉 適量
ハーブ塩　適量
揚げ油　適量
レモン　適量

＜作り方＞
1．フタ付きの容器に煮干しを入れ、ヨーグルトを加えてよく混ぜる

2．1を冷蔵庫で7〜8時間かけて戻す

3．2に小麦粉とハーブ塩をまぶす

4．揚げ油を180℃に熱して、2を揚げる

5．器に盛り、レモンを添える

　乾物ヨーグルトの作り方はいたって簡単。作り置きしておけば、お弁当のおかずにもなります。保存期間は1週間程度を目安にしてくださいね。

【参考】
乾物ヨーグルト特集_明治ブルガリアヨーグルト倶楽部｜株式会社明治
https://www.meijibulgariayogurt.com/special/kanbutsu-yogurt/
(参照 2020-06-27)

「文：けんこうフィットNEWS 」

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。