「壁が薄すぎてもはや壁などないレベル」学生寮で不眠症に...男性が取った解決策は?

2022年12月14日(水)18時6分 キャリコネニュース

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賃貸の近隣トラブルで上位に入るのは「近所の騒音」ではないだろうか。長野県の30代前半の男性(その他/正社員/年収500万円)は、酷い目にあった学生時代を振り返る。(文:谷城ヤエ)


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目覚ましの音、いびき、オナラの音まで「全てが聞こえていた」



「賃貸というより昔住んでた大学生寮なのですが、壁が薄すぎてもはや壁などないレベルで生活音が聞こえました。かなり古い建物で築は50年ほどだったと思います」


壁が薄いという点に加え、「最悪なことに隣の部屋が溜まり場」になっていて「常に3人以上の学生が溜まって」いたという。


「耳栓などしても意味ありません。私は寝ないとダメなタイプで、23時頃には寝たかったのですが、うるさすぎて寝られませんでした」 「具体的には話し声は当然聞こえますし、ドライヤーの音、電気のスイッチの音、テレビの音、携帯の着信、目覚ましの音、いびき、オナラの音などありとあらゆる音全てが聞こえてました」


隣の部屋の騒音に悩まされていた男性。改善を試みたが、


「不動産屋や管理人何回も言ったのですが全く治らず、また毎日食堂などで顔を合わせるのであまり気まずくなるのも嫌なのでそこまで強く言えませんでした。2年間生活しましたが不眠症状態でした」


何とか踏ん張っていた男性だが、ついに限界を迎えてしまう。


「親に泣きついて引越し代を出してもらい引越しをしました。新しいところはとても静かで快適な学生生活を送ることができました。その部屋を探すときはとにかく音を第一優先に考え、朝昼晩、土日平日に何回も内見をさせてもらい決めたところです」


無事にストレスから解放された男性。そこからは快適に過ごすことが出来たようで何よりだ。


「余談ですが、隣のうるさかった学生のうちの一人も、私と同じタイミングでアパートに引っ越したらしいのですが、どうやらそこがとてもうるさかったらしく、私に愚痴ってきました。一度私の新しい部屋に来たこともありますが、静かさを羨ましがってました」


以前までは自分もうるさくしていたのにもかかわらず愚痴る友人に、男性は「でもお前らの方がよほどうるさかったよ」と一蹴。


「『いや、そんなことないでしょ』と不機嫌になってましたが、ざまあみろと思ってました」


と綴っていた。

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