インフル・コロナ・マイコプラズマ肺炎のトリプルデミックに要注意! 免疫細胞全体を活性化させるL. lactis strain Plasma(プラズマ乳酸菌)とは?
2024年12月13日(金)17時0分 ガジェット通信
インフル・コロナ・マイコプラズマ肺炎のトリプルデミックに要注意! 免疫細胞全体を活性化させるL. lactis strain Plasma(プラズマ乳酸菌)とは?
急激に気温が下がり、乾燥も気になる今日この頃。「インフルエンザ」「新型コロナウイルス」「マイコプラズマ肺炎」のトリプルデミックを警戒している人も多いのではないでしょうか。
免疫細胞全体を活性化させるL. lactis strain Plasma(プラズマ乳酸菌)が、国立感染症研究所との研究でインフルエンザ・新型コロナウイルス等呼吸器ウイルス全般に対して感染予防効果を発揮する可能性が明らかになりました。
【L. lactis strain Plasma(プラズマ乳酸菌)とは】
「免疫の司令塔」pDCを活性化する世界初の(※)乳酸菌。一般的な乳酸菌は、一部の免疫細胞のみを活性化します。一方、L. lactis strain Plasmaは「免疫の司令塔」である「pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)」を直接活性化することができます。活性化された司令塔の指示・命令により、免疫細胞全体が活性化され、外敵に対する防御システムが機能します。その結果、総合的にウイルス攻撃することができます。
※ヒトでpDCに働きかけることが世界で初めて論文報告された乳酸菌(PubMed及び医中誌Webの掲載情報に基づく
実際に、免疫の司令塔であるpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)培養系にL.ラクティスプラズマを添加すると、細胞自体が活性化し、形態の変化が起きることも判明しています。左写真のように、 L.ラクティスプラズマを加えた後、細胞自体が棘のようになっていることが見て取れます。
出典:免疫のひみつWebサイトhttps://health.kirin.co.jp/plasma/index.html
国立感染症研究所との共同研究にて、L. lactis strain Plasmaの経鼻接種を通じて新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの増殖抑制をすることを確認(非臨床試験)国
国立感染症研究所とプラズマ乳酸菌の医薬品開発に関する共同研究により、経鼻接種によって、鼻腔内などにおいて、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの増殖を抑制することを確認しました。さらに鼻組織由来細胞においてウイルス感染防御に重要な免疫細胞であるpDCの割合増加や抗ウイルス遺伝子の発現が認められました。これらのことからプラズマ乳酸菌の経鼻接種によって、鼻腔内などでの自然免疫応答を増強し、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどの呼吸器ウイルス全般に対する感染予防効果を発揮する可能性が示唆されています。
参照:https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2024/1118_01.html
◆岩手県の小中学生を対象にした給食サンプリングで隣接する町と比較しインフルエンザ累積罹患率が減少!
2015年に、岩手県雫石町の全小中学校生を対象にプラズマ乳酸菌含有ヨーグルトを給食で3か月間(週3回)配布したところ、隣接するA町と比較してインフルエンザ累積罹患率が減少しました。雫石町とA町の結果から「プラズマ乳酸菌」含有ヨーグルトの週3回の摂取は、インフルエンザの最大罹患率を約3割抑え、累積罹患率も2割から3割程度抑えられることが分かりました。
※画像は「免疫のひみつWebサイト」より引用。