小学生にエグめのホラー映画を鑑賞させていた教師が解雇！ 廊下に逃げ出し、トラウマになった子も…
2022年12月14日（水）7時0分 tocana
先日、オランダの小学校にて、とある男性教師が「エクソシスト」を含むホラー映画を学校で生徒に観せていたことが発覚し、小学校の臨時教師としての職を失ったという事件が発生した。
この奇妙な事件は、12月頭に発覚。子ども達が帰宅後に「授業中に不気味な映画が上映された」と親に相談、心配した親たちから学校や警察に連絡がいき、明るみになったと伝えられている。さらにその後の調査で、この臨時教師が7歳から9歳の子供たちの昼食時間に映画をこっそり上映していたことも判明。
普通の教材や子ども向けの映画であればまだ良かったのかもしれないが、その教師が上映していたのは古典的なホラー映画『エクソシスト』やSF映画『第9地区』など、幼い子どもには少々ショッキングな内容を含む作品ばかりだった。ある子どもの父親は「放映中、廊下に逃げてしまう子もいれば、教室に戻りたがらない子もいたそうです」と怒りをあらわにしている。また「映画を見たことで悪夢を見るようになった」という保護者からの報告や、映画の内容を「怖い」と訴えた子どもは、この教師に馬鹿にされたというのだ。
しかもこの男性教師は子供たちに「学校で映画を見たことを誰にも言わないよう」に指示したり、他の職員が教室に入った時には「ピンクパンサー」などの子供向けの映画に切り替えていたのだそう。
「彼は自分が何をしているのかよくわかっていました」と、学校長は保護者に向けて状況を説明する連絡を出し謝罪。この臨時教師は即刻解雇されることになったそうだ。
参考：「Coast to Coast AM」ほか
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS（アトラス）」からの提供です】
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