不気味な「泣く木」が撮影される! 苦痛に満ちたリアルな泣き声…=パキスタン

2022年12月16日(金)17時0分 tocana

 パキスタンにて、森の中に「まるで泣いているかのような声を出す木」が発見され、あまりに不気味な現象のためパキスタン国内で話題になっている。


 不気味な「鳴き声をあげる木」はイスラマバード市内の森の中の小道にて、ロケ中だった俳優のAhmed Ali Akbar氏が見つけたという。彼は自身のインスタグラムに短い動画を投稿、「我々は奇妙なことを経験しました」と書き添えた。問題の木は30センチメートルほどの太さの幹に「コインほどの大きさがある完璧な穴」が空いているというもの。映像では円形の開口部からまるで「苦痛に満ちた子供の叫び声」のような音が響く様子が捉えられており、「あなたが見聞きしているものはフェイクではありません」とAkbar氏もコメントしている。


 この不気味な現象を捉えた映像はパキスタン国内のSNSで瞬く間に拡散し、超常現象ではないか、木に何らかの霊が取り憑いているのではないかというコメントが多く寄せられたという。しかし、この現象は同じパキスタンの有名人であるアヌシー・アシュラフさんによって解説された。彼はこの音は木が「ひどい脱水症状」に陥って助けを求めているのだと説明。乾燥した木にちょうど良いサイズの穴があいていたことから、空気の通り穴ができて笛のように共鳴していたものと考えられるそう。音こそ不気味ではあるが、科学的に説明できる現象だったようだ。



参考:「Coast to Coast AM」ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



tocana

「パキスタン」をもっと詳しく

「パキスタン」のニュース

「パキスタン」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ