山本耕史さん、堀北真希さんと結婚してから「外泊一度もない」子どもたちのお弁当作りも担当、「家に早く帰る楽しさ」明かす

2022年12月23日(金)17時23分 マイナビ子育て

俳優の山本耕史さんが13日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)出演し、子煩悩な父親の顔を覗かせました。

手作りのお弁当は「あまり難しく考えずに」

(※画像はイメージです/PhotoAC)

2015年に女優の堀北真希さんと結婚し、2児の父となった山本耕史さん。番組では現在小学生と幼稚園児になったお子さんのお弁当を作っているエピソードや、子どもたちへの思いを語りました。

もともと子どもが好きだったと話す山本さんですが、今は子役を見て可愛いと思うのと同時に、「自分の子どもがこれくらいの年齢になったらこんな感じになるのか」という気持ちにもなるそう。また、お子さんの勉強を見ていると、思いがけない珍回答に驚くとともに、子どもの発想の豊かさに感心することもあるのだそうです。

一人暮らしが長かったこともあり、山本さんは料理が得意。筋骨隆々の肉体もしばしば話題になりますが、体作りのために自分の食事は自分で作るようにしているものの、「自分の食べる物だとちょっと質素すぎるっていうか、脂質をカットして、糖質をオフにしてってなると、子どもに食べさせるには栄養が足りない。自分が食べるものと、子どもたちが食べる物、妻が食べる物と全部変えて出したりする」と明かしました。

子どもたちのお弁当作りも担当し、「何色弁当がいい?」とリクエストを聞いて「黄色とピンクなら(卵と)サケ」といったメニューにしているそうですが、「いろんな工夫をしても残してくるんですよね」と苦笑。「やっぱりいつも決まったもので、安心したものをあげたほうが子どもって喜ぶんだなと思って」「いつもと違うものがあると『なんだこれ』ってなるっぽくて。いつも通りのものがあると安心して楽しく食べ出す」と理解し、あまり難しく考えずに2〜3パターンのメニューで回すと、お子さんも喜んでくれるうえ、きちんと食べてくれるのだといいます。

お子さんのリクエストで「チャーハン弁当」や「餃子弁当」を作ることも。すると料理好きの血が騒ぐのか、豚のブロック肉から買ってきて「チャーシューを作った上でのチャーハンなので、チャーハン弁当のリクエストがあると前の日から仕込む」「仕事とは別の回路なので、すごく癒やされる時間でもあるんですよね」と、お弁当作りを楽しんでいるようです。

餃子をリクエストされたときは、餃子の皮がなくて買いに行ける状況でもなかったので、粉から皮を手作りしてジャンボ餃子ができあがったというエピソードも!「子どもに言われるからチャレンジしてみたらできた、みたいなことが面白い。意外とやってやれないことはないんだなというか、そんな毎日を過ごさせていただいています」と、子どもたちと暮らす醍醐味を明かしました。

そんなパパの料理を子どもたちが手伝いたがることもあるそうで、最近では堀北さんが包丁使いなどをサポートすれば「わりとちゃんとしたチャーハンを作ってくれたり」もするといいます。調理工程をパパには見せず、できあがってから「パパできたよ!」と見せたがるというお子さんたちに、「そういうところは奥さん、妻も一生懸命一緒に作ってくれたり、サポートしてくれたりしていますね」と感謝。子どもの成長ぶりに、「びっくりするぐらい知らない間にできるようになっているんだなと思います」と、穏やかな笑顔を見せました。

子どもたちが芸能界に入るなら「早いほうがいい」

山本さんのお父さんも子煩悩な人だったといい、今では「父に影響を受けて、お父さんみたいになっている」と、あらためて感じているそう。幼少期は父親にずっと遊んでもらっていた記憶があるといい、「父も月曜から金曜まではずっと働いていたので、ちゃんと遊べたのは土日だけのはずなのに、本当に遊んでもらったっていう記憶なんですよね。それがやっぱり自分の子どもに優しく接したいとか、そういう。たぶん父が家庭の中ですごく楽しかったんだなあって、今となるとすごい感じますね」と振り返ります。

また、お父さんは「結婚してから外泊することが一度もなかった」といい、本当に家族と過ごす時間を大切にしていたことがわかります。一方で山本さんは、俳優という仕事の都合上、地方や海外での撮影もあり、毎日必ず帰宅できるとは限りません。それでもプライベートでは「僕は結婚してから外泊ないですね、遊びでは。そういう時は家族も一緒に行ったりもするので」と、お父さんのスタイルを踏襲。「そういった意味でも家に早く帰る楽しさが自分にも身についた」といいます。

黒柳徹子さんから「お子さんは演技の仕事をしようとは?」と、子どもたちの芸能界入りについて質問されると、山本さんは「ダメと言うことはないけど、やるなら早いほうがいい。いつか自分でやりたいって言ったときは『がんばれよ!』っていうつもりではあります」と、肯定的。山本さん自身は0歳で芸能界入りという驚異の芸歴なので、「早いほうがいい」という言葉に説得力も感じますね。

ちなみに子どもたちはパパの仕事が俳優だということを理解していて、出演作品では「意外と時代劇のほうが見入ったりする」のだそう。「もっとポップなものが好きなのかなと思ったら、意外と本当にしっかりした時代劇見たりしますから」と、なんだかうれしそうです。ひょっとしたらこの先、お父さんが活躍する世界に憧れることもあるのかもしれません。

マイナビ子育て

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