オンラインではすでに完売! 正月気分を盛り上げるカルディの「お餅商品」が大人気の理由

2021年12月26日(日)10時49分 食楽web


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 国内外の美味しいものが集結する『カルディ』。コーヒーやスナック、お酒のおつまみなどはもちろん、「レンジでチンするだけ」「お湯を入れるだけ」「焼くだけ」など、ワンステップで絶品料理が作れる商品が多いのも魅力です。

 そんな『カルディ』で毎年この時期によく売れているのが「お餅商品」。中にはお正月を前にして、すでに売り切れているものもあるほどの人気ぶりです。

 そこで「わざわざ作るのは面倒だけれど、お正月気分は味わいたい」という人にぜひ知って欲しい、お手軽な「お餅商品」3選をご紹介しましょう。

レンチンなのにお店レベルの味!「ゆず香るお雑煮」


313円(税込)

 昨年大ヒットした「ゆず香るお雑煮」が今年も再登場! 数年前に発売されたのですが、毎年リピ買いしているファンも多い人気商品です。カップ系の食品は量が控えめなものが多い中、「ゆず香るお雑煮」は持つとずっしり重さを感じるほど、たっぷり入っています。

 フタを開けると、お餅と具入りスープが出てきました。お餅さえ用意しないで良いのはありがたいですよね。全ての材料をカップに入れて、電子レンジで3分前後チンするだけ。本当にお手軽です。

 完成したのがこちら。大根、白菜、人参、椎茸など、具沢山でお餅が見えません。

 昆布の出汁を加えた鶏がらベースの上質なスープには野菜の甘みと旨みまで溶け出し、とっても優しい味わいです。それぞれの食材の良さが消えることなく引き立てあい、思わず目を閉じて味をかみしめるほど美味しい。

 ふわっと香るゆずの香りがまた良い仕事をしています。大袈裟ではなく、お店でこれが出たらお代わりしたいくらい!

 食べ進めていくと大きなつくねが出現。これが、フワッフワなんです。九州産のブランド鶏「華味鳥」を使った贅沢なつくねで、噛めば噛むほど鶏の旨みが溢れ出します。

 大きめのお餅は、程よく柔らかく食べ応えがあります。しかし、出汁がよく効いたスープとつくねが美味しすぎて、正直なところ、本来主役であるはずのお餅の存在が霞んでしまいました。それほど絶品でした!

オンラインはすでに完売!「白みそ仕立てのお雑煮の素」


3袋入り 213円(税込)

『カルディ』の人気商品はオンラインショップでも「在庫なし」状態になることがありますが、この商品はさらにその上の「完売しました」と、めったに目にすることがない注意書きが! しかし心配ご無用。店舗に行けばまだ購入できますよ。

 お湯を入れるだけで完成するお雑煮の素が3袋入っていてます(お餅はなし)。袋を開けると、粉末スープと細かく切った野菜などの具材が出てきました。

 お餅を別に用意する利点は、自分好みのお餅を入れられること! 筆者は茹で餅よりも焼き餅の方が好きなので、はりきって焼いて入れてみました。

 白ねぎ、にんじん、三つ葉など、たくさん入った具材はシャキシャキしており、風味もしっかりあって驚きました。かつお出汁が効いた白みそのスープは、ホッとする上品な味わい。とろみがあり、お餅によく絡みます。

 ゆずと三つ葉が良いアクセントになり、最後の一口まで飽きる事なく美味しくいただきました。普段の食事の時に、お餅を入れずにお味噌汁代わりにしても良さそうです。

悪魔的な美味しさ! 「焼いて食べるあんこ餅」


4個入り 267円(税込)

 毎年この時期、品切れ店舗が続出する「焼いて食べるあんこ餅」は、カルディマニアの間でも「旨すぎる」「毎回一瞬で完食してしまう」と絶賛されている冬の名物商品です。

 調理方法はいくつかありますが、筆者のおすすめの焼き方は断然「フライパンで焼く」。一番、あんこ餅の良さが引き出せると思います。少量の油を引き、弱〜中火で時々ひっくり返しながら5〜6分焼けば完成!


福岡太宰府名物の「梅枝餅」のような見た目と味わい

 表面はカリッと香ばしく、中はもちっと柔らかい。ハフハフしながらかぶりつけば、中から甘い小倉あん(つぶあん)が出てきます。焼き立てのあんこ餅が家で食べられるなんて幸せ……。

 さすが、杵つきもち。とっても柔らかく、よく伸びます。そのまま食べるのはもちろん、揚げたり、ぜんざいに入れてダブルあんこにしたりと、いろいろな食べ方を試してみるのも楽しいですよ。

 筆者のイチオシは、たっぷりのバターで焼いた「バターあんこ餅」。あんことバターの相性の良さは周知の事実ですが、それに焼いたお餅の食感や香ばしさが加わると悪魔的な美味しさになります。

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 今回は特に人気が高い3商品をご紹介しましたが、『カルディ』には他にも手軽にお正月気分を味わえる美味しいものがたくさんあります。今年のお正月は『カルディ』に頼って、のんびり楽して過ごすのも良いかもしれませんね。

(撮影・文◎佐々木 舞)

●著者プロフィール

佐々木 舞
「美味しい」を求め、毎月お給料の半分以上が食費に消える元グルメリポーターのwebライター。美味しいモノがあると聞けば躊躇なく国境も越える食マニアで、これまで食べ歩きした国は60カ国以上。日本のご飯が世界で一番好き。そんな私が見つけた絶品グルメをご紹介します。

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