ラーメンライターまさが選ぶ 個性的なローカルラーメン5選

2022年12月29日(木)11時30分 ソトコト

・ラーメンほそ道京橋店





大阪の繁華街の代表ともいえる「京橋」飲食店が軒を連ね、非常に競争率の高い地域だ。その中で、うどんのような自家製極太麺と濃厚スープを合わせたもつつけ麺がいただけるお店が「ラーメンほそ道京橋店」である。





一般的に、麺はかん水と言われる中華麺独特のコシと風味を生み出す材料を使用するのだが、驚くことにかん水は不使用。水・塩・小麦のみで製麺されている麺なのだ。真っ白の麺は、つけ麺よりもうどんを彷彿とさせるが、食べてみるとつけ麺の麺だと再確認。噛むたびに小麦の香りが鼻を抜け麺だけでも美味しくいただけます。



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・カドヤ食堂総本店





大阪No.1ラーメン店と呼び声が高い「カドヤ食堂総本店」。ラーメン好きや業界人はもちろん、一度は耳にしたことがある人も多いはず。休日は開店から閉店まで、平日も行列は必須の名店。





麺は、平打ちの自家製麺。店内の奥に、製麺室があり麺へのこだわりが感じられる。小麦粉は、希少なはるゆたかを使用しており、小麦の風味と甘味が何倍も違い、その麺のポテンシャルは非常に高く、ラーメン店主も勉強するほど。食材一つ一つに徹底的にこだわっており、水も天然石を粉砕して、不純物95%取り除いたミネラル水使用とのこと。ラーメンの値段は少し張るが、値段以上の物がそこにはある事間違いなし。



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・超多加水純手打ち麺 仁しむら





口の中で踊る麺、そのような麺を食べた事がありますか?そんな面白いラーメンをいただけるのが、
東大阪の布施にある「超多加水純手打ち麺 仁しむら」。超多加水とは、麺の水分量が多い麺のことを表す製麺業界の用語です。
水分量が少なければ、博多とんこつで使用される、パツパツ食感の麺。多ければ、醤油ラーメンで使用されるツルツルの麺。
そして、こちらの超多加水は、水分量が非常に高く、ラーメンよりもうどんよりの麺に近いことを表しています。





水分量が非常に高いのも特徴的ですが、この螺旋状になった形状。もちろん自家製麺で、製麺された後手揉みを加えることによって、この螺旋状を作り上げているとのこと。麺を啜ると、麺が回転し口の中で暴れ回る非常に食べ応えのある一杯をいただけるお店となっております。



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・next□(ネクストシカク)





近未来型ラーメン店「NEXT□(ネクストシカク)」
西の秋葉原、日本橋の道具屋筋商店街の中に、お店があり現金不可の完全キャッシュレス制とのことで、初めて行く方は注意。要塞のような外観で、外からは中一切見えない様子。完全キャッシュレス以外にも近未来型と言われる由縁が中に...





入店すると、壁にはプロジェクションマッピングが搭載されており、SNS映え間違いなし。そして、お店の作りだけではなく、味と麺のインパクトもかなりのものである。
濃厚牡蠣のつけ汁につけていただくのが、この極太平打ち麺。一見ボリューム感がありそうだが、きし麺のように厚さが薄い為、女性でもペロリと完食できる。モチモチとした食感と牡蠣の旨味の相性が良く、目でも舌でも存分に楽しむ事ができるラーメン店だ。



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・帰ってきた宮田麺児





小麦の大吟醸
東心斎橋にある「帰ってきた宮田麺児」は、芸人のシャンプーハットのてつじさんがプロデュースするお店である。つけ麺王子と呼ばれており、芸人界で屈指のつけ麺マニア。
麺にとことんこだわっており、小麦は全て国産を使用し、小麦を大限まで削り製粉し、開発に約1年ほどかかったオリジナル麺とのこと。





ベジポタ系のつけ汁。トマト感が強く、洋風と国産小麦の和の夢のコラボは絶品。麺には、「ふすま」と呼ばれる小麦の旨味成分が入っており、香ばしさと深みがアップ。濃厚なスープに負けない麺の存在感も感じ事ができ、両方の良い部分を味わえます。



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文・写真:まさ
*店舗情報・メニュー内容は取材時点の内容でございます。

ソトコト

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