印刷通販のグラフィック、新たに395件のクレジットカード情報流出も判明 利用者特定できず対象は19万件

2016年9月6日(火)16時36分 BIGLOBEニュース編集部

画像はグラフィックサイト スクリーンショット

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印刷通販事業を手掛けるグラフィックは6日、7月19日に8985件と公表した不正アクセスによる個人情報流出について、新たに395件のクレジットカード情報が流出した可能性があると発表した。この395件は、どの利用者の情報かの特定が不可能なため、特定期間内にクレジットカード決済サービスを利用した全ての利用者・19万2594件を流出の可能性のある情報としている。


前回の発表時には、「弊社はクレジットカード情報をお客様からお預かりしていないため、クレジットカード情報の流出はございません」と説明していたが、外部の専門調査会社が調べたところ、顧客情報データベースにクレジットカード情報が保管されていたことが判明。不正アクセスによってその一部が流出していたことがわかった。流出した事実が確認されているのは395件だが、どの利用者の情報かの特定が不可能なため、2010年7月21日から2016年7月23日までにクレジットカード決済サービスを利用した全ての利用者・19万2594件が流出の可能性のある情報としている。流出の疑いのある情報としては、クレジットカードの番号、セキュリティコード、有効期限、グラフィック会員IDとなっている。


利用者には、身に覚えのないクレジットカードの利用履歴がないか確認を行い、万一、不明な取引があった場合は、カード会社に連絡するよう呼びかけている。

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