脱走猫、朝帰りをキメる 泣きながら寝不足で作った“捜索ポスター”完成直後、帰宅し踏んづける

2021年7月13日(火)14時7分 BIGLOBEニュース編集部

画像提供:ちどり(@chidoroid)さん

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「ポスター完成直後に何食わぬ顔で朝帰りをキメる極悪猫の図」——脱走した猫の帰宅風景がTwitterに投稿され、その思いもよらぬ展開が反響を呼んでいる。


キジトラの“ししゃも”ちゃん(9歳)は、日頃から外の世界に興味津々。この日は雨が降っていたが好奇心が勝ったのか、網戸をこじ開けてお散歩に出かけることにしたようだ。ここから飼い主は、姿が見えない“ししゃも”ちゃんを捜索することになった。夜中も名前を呼びながら半べそで歩き回るも見つからず、ポスターを作ることにしたという。そして、一睡もせずに作業をして仕上った翌朝10時。印刷をして確認しようと床に置いたところ、なんとこのタイミングで“ししゃも”ちゃんが帰宅した。「巨人の星」のように泣く飼い主の一方で、“ししゃも”ちゃんは「何食わぬ顔」。足にすり寄りつつポスターを「踏んづけて」いたそうだ。約18時間におよんだお散歩は、これで終了。すぐに「懲役30分の風呂実刑」となったという。


飼い主によると“ししゃも”ちゃんは、「おすわり、おかわりもできる」賢い猫であるため、帰宅ルートは把握していたようだ。開けっぱなしにしていた脱走した窓をから入り、2階のドアを前足で押し開けて帰ってきたという。「お腹はびしょ濡れでしたが頭の方は濡れていなかったので どこかに潜んでいたんでしょう」と外での行動を推測している。このようなお散歩については、「今回のような夜を越す長時間の脱走は初めて」「今回思いっきり満喫して楽しかったでしょうね。ただ、次はもう無いようしっかり気を付けます」と話している。


無事に帰宅した“ししゃも”ちゃんに安堵する声がTwitterでは殺到。ほかの猫の飼い主たちからは、「突っ張り棒をしてあかないようにしたらなんと網戸破って脱走しました」「無事で何より…とウチの前科者が申してます」「うちのねこは脱走しようとしたので走って追いかけたら私が転んで骨折しました」といった経験談や注意を呼び掛ける声も寄せられている。


朝帰りをキメる脱走猫


朝帰りをキメる脱走猫


BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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