関東から西日本は過ごしやすい正月 北海道は極寒の年明け

2024年1月1日(月)14時0分 ウェザーニュース

2024/01/01 14:19 ウェザーニュース

今日1月1日(月)・元日は西日本、東日本の太平洋側で日差しが届き、比較的過ごしやすい正月になっています。一方で、北日本には寒気が流れ込み、北海道は厳しい寒さです。

九州南部など15℃を上回る

日本付近は一時的に冬型の気圧配置になり、北日本の上空には強い寒気が流れ込んでいます。
朝は冷え込みが強まった北海道は昼間も気温が上がらず、ほとんどの所が最高気温が0℃未満の真冬日です。札幌市の最高気温は日付が変わった直後の0時過ぎに観測した−3.7℃で、昼間は−5℃前後で経過しました。
西日本、東日本は寒気の影響が小さく、日差しが届いたこともあって元日としては高めの気温になっています。14時時点の最高気温は東京都心で12.5℃まで上昇し、鹿児島市では16.0℃と日差しが暖かく感じられるくらいです。

明日朝は西日本、東日本で冷え込む

明日2日(火)は西日本、東日本で穏やかに晴れるため、放射冷却現象が強まります。今朝よりも冷え込みが強まって、最低気温は広い範囲で5℃を割り込む見込みです。東京都心や福岡市は3℃、大阪市は2℃と寒い朝です。
昼間はしっかりと日差しが届くため、西日本や東海では今日と同じくらいまで気温が上がります。関東は雲が増える分だけ気温の上昇が押さえられ、東京都心の最高気温は9℃と今日よりは少し寒くなりそうです。
北日本は寒気が東に抜けるため寒さが和らぎ、札幌市の最高気温は今日に比べて8℃も高い4℃の予想となっています。

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