令和6年能登半島地震 北陸は明日3日(水)に雨 土砂災害に警戒を
2024年1月2日（火）10時40分 ウェザーニュース
2024/01/02 10:40 ウェザーニュース
最大震度7の地震により大きな被害が出ている北陸は明日3日(水)に雨が予想されます。強い揺れによって地盤が緩んでいる可能性があるため、土砂災害の発生に警戒が必要です。
能登半島は今夜遅くから断続的に雨
西から気圧の谷が近づく影響で、北陸地方は今夜遅くから雨が降りやすくなってきます。
特に地震の被害が大きい石川県能登地方は明日にかけて断続的に雨が降る見込みです。明日の午後はそのほかのエリアにも雨雲が広がって広範囲で雨が予想され、夕方から夜にかけては一時的に雨が強まる可能性があります。
最大震度7の地震が起きて以降、震度3以上の地震は80回以上発生していて、度重なる強い揺れによって地盤が緩んでいるおそれがあります。気象台は震度7を観測した石川県志賀町など、石川県、新潟県、富山県、福井県の揺れの強かった市町村の大雨警報や土砂災害警戒情報の発表基準を引き下げました。
普段よりも少ない雨量で土砂災害が発生してもおかしくありませんので、避難や復旧作業等を行う際、急な斜面など危険な所に近づかないようにしてください。
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