能登半島の珠洲などで今季最低気温を更新 関東は一部地域で路面凍結
2024年1月14日（日）7時50分 ウェザーニュース
2024/01/14 07:33 ウェザーニュース
今日1月14日(日)は東日本や西日本で冷え込みが強まり、寒い朝を迎えました。
名古屋で−1.8℃など、各地で今季最低気温を更新しています。北陸も冷え込み、能登半島地震の被災地 珠洲市でも今季最低の−3.8℃を観測。
また、関東では昨夜の雪により、一部地域で路面が凍結していますのでご注意ください。
石川 珠洲では今季最低の−3.8℃の冷え込み
上空の気圧の谷が通過した影響で、昨夜は一時的に寒気が流れ込み、各地で空気が冷たくなりました。
特に東日本や西日本でこの時期としては強い冷え込みとなり、名古屋では−1.8 ℃と今季最低気温を更新しています。また、能登半島地震の被災地の石川県珠洲市で−3.8℃、輪島市の三井で−4.9℃の最低気温を観測するなど、北陸でも多くの地点で今季最低気温の記録を更新ました。
▼今朝の最低気温（7時30分まで）
札幌 −6.6 ℃ 1月中旬並
仙台 0.1 ℃ 3月上旬並
東京 0.2 ℃ 最も寒い時期を下回る
名古屋 −1.8 ℃ 最も寒い時期を下回る＜今季最低＞
大阪 1.0 ℃ 最も寒い時期を下回る
福岡 2.9 ℃ 最も寒い時期を下回る
那覇 13.4 ℃ 最も寒い時期を下回る
昼間も寒い あまり気温上がらず
寒気の影響が残っているため東日本〜近畿を中心に、昼間も気温はあまり上がらず真冬らしい寒さの一日となります。
能登半島地震の被災地は晴れる時間帯もあり、いくぶん寒さは和らぎそうです。融雪により地盤が緩む可能性があるため、土砂災害等に注意してください。
