今日は「大寒」 暦通り厳しい寒さ 東京都心など朝から気温横ばい この先はどうなる

2024年1月20日(土)14時57分 tenki.jp

今日20日(土)は、二十四節気の「大寒(だいかん)」。一年で最も寒い時期という意味ですが、暦通り、各地で厳しい寒さに。この先は、気温どうなる?

二十四節気の「大寒(だいかん)」 暦通り厳しい寒さに

今日20日(土)は、二十四節気の「大寒(だいかん)」。一年で最も寒い時期と言われるこの日、北海道江丹別でマイナス28.5℃と、今シーズン全国最低気温を更新しました。
日中も気温の上がり方は鈍く、東京都心などでは、朝からほぼ横ばいとなっています。
14時までの最高気温は、東京都心では7.6℃ですが、これは未明に観測され、日中は6℃くらいと、厳しい寒さとなっています。
【14時までの最高気温】
札幌 マイナス3.2℃
仙台     7.3℃
金沢     6.1℃
輪島     8.0℃
東京都心   7.6℃
名古屋    8.7℃
大阪     11.0℃
福岡     11.5℃
各地とも、昨日19日(金)より低く、真冬らしい寒さとなっています。

この先 気温のアップダウン大

この先は、気温のアップダウンが大きくなりそうです。週明け22日(月)は、関東〜近畿では14℃くらいまで上がり、桜が咲くころの陽気の所もあるでしょう。ただ、23日(火)〜24日(水)は、西回りで寒気が流れ込み、福岡も雪で最高気温は3℃〜4℃、24日(水)は大阪や名古屋も5℃前後の予想です。防寒対策を万全に行いましょう。

能登半島地震 被災地も気温のアップダウン大

能登半島地震の被災地も、この先、気温のアップダウンが大きくなりそうです。週明け22日(月)までは気温は平年より高く雨が続きますが、23日(火)〜26日(金)にかけては寒気の影響で雪が続くでしょう。輪島の最高気温は3℃前後と、厳しい寒さとなりそうです。
1月下旬〜2月上旬にかけては、一年で最も寒い時期となります。避難生活をされている方は、出来る限り「暖」をとり、低体温症にご注意下さい。

体温を調節するポイント

体を温める際は、太い血管の通っている場所を意識すると、効率的に温まりやすくなります。
カイロや湯たんぽを使用する際は、低温やけどを防ぐために、「直接肌にあてない」「長時間身体の同じ部分にあてない」ようにご注意ください。ペットボトルなどの身近なものでも湯たんぽを作ることもできますので、ぜひ活用してみてください。

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