九州南部は20℃超え 東京は冷たい雨でヒンヤリ

2024年1月20日(土)15時15分 ウェザーニュース

2024/01/20 15:18 ウェザーニュース

二十四節気「大寒」の今日20日(土)は、本州の南岸に前線が接近して西日本から東日本の広い範囲で雨が降っています。
各地で冷たい雨となった一方で、九州南部や南西諸島では前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で季節外れの暖かさになりました。

鹿児島県内で20℃超え

15時時点で東京の最高気温は7.6℃(0時23分に観測)、15時の気温は5.8℃で日付が変わってから気温がほとんど上がらずに推移しました。
一方、前線に近い鹿児島県内では20℃を超えたところが多く、鹿児島市の最高気温は20.0℃を観測しました。
東シナ海から九州南部に位置する前線に向かって流れ込む暖かい空気と、雲の隙間から届いた日照の影響で3月下旬並みの暖かさになりました。
前線の南に当たる南西諸島でも気温が上昇し、那覇は26.3℃を観測して2日連続の夏日となっています。

西日本太平洋側は季節外れの暖かさに

鹿児島の気温変化

明日21日(日)は前線上に低気圧が発生して東日本の南岸を進みます。東日本では本降りの雨となり、東京の予想最高気温は11℃です。
一方、暖かく湿った空気の影響が残る西日本太平洋側では天気が回復して気温が上昇します。
鹿児島の予想最高気温は19℃、高知では17℃が予想されています。ただし、来週は非常に強い寒気が流れ込んで真冬の寒さがぶり返します。
体感の変化が非常に大きくなるので、注意が必要です。

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