北海道1か月 厳しい寒さ、まだある!

2018年2月15日(木)19時35分 tenki.jp

15日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。気温は平年より低いでしょう。強い寒気が流れ込む影響で、あと数日は厳しい寒さとなる日がありそうです。しかし、2月の終わり頃から次第に寒気の影響は小さくなり、寒さは幾分和らいでいきそうです。日本海側では、2月中は平年より雪が降りやすいため、降水量は平年より多く、日照時間は平年並みか少ないでしょう。太平洋側とオホーツク海側は3月になってから天気が崩れやすくなる予想のため、降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少ない見込みです。

北海道の1か月の天気傾向

週ごとの詳しい天気

(2月17日〜2月23日)
17日(土)〜18日(日)にかけては荒れた天気となるでしょう。雪を伴った風が海上を中心に非常に強く、海はしけるでしょう。ふぶきや吹きだまりによる交通障害、強風、高波に十分注意してください。また、流氷の動きが激しくなるため、注意が必要です。19日以降も日本海側は雪の降りやすい天気が続くでしょう。太平洋側とオホーツク海側は天気の大きな崩れはなく、晴れる所も多くなりそうです。気温は平年並みか低く、特に18日(日)は再び厳しい寒さとなるでしょう。この1週間が厳しい寒さのピークとなりそうです。
(2月24日〜3月2日)
引き続き、大陸からの寒気の影響は受けるため、日本海側では平年に比べて雪の降る日が多い見込みです。一方、太平洋側やオホーツク海側では平年と同様に晴れる日が多いでしょう。気温は平年より低い見込みです。しかし、寒さのレベルはワンランク下がるため、寒さが幾分和らいだと感じられる日が増えそうです。
(3月3日〜3月16日)
冬型の気圧配置は平年より弱いため、日本海側では平年より雪の降る日が少ない見込みです。一方、太平洋側やオホーツク海側では湿った空気が流れ込む影響で、平年に比べて曇りや雪の日が多くなるでしょう。気温は平年並みか高い予想で、急に春の空気を感じられるようになりそうです。

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