来週は前線停滞で梅雨のような天気 2月としては記録的な大雨の可能性も
2024年2月17日（土）10時30分 ウェザーニュース
2024/02/17 10:25 ウェザーニュース
来週は前線が本州付近に停滞して、西日本や東日本では曇りや雨の梅雨のような天気が続く予想です。雨雲が発達して、太平洋側では2月としては記録的な大雨となるおそれもあります。
前線が本州付近に停滞
週明けの19日(月)は前線が日本海から南下し、西日本や北日本で次第に雨が降り出します。
この前線は20日(火)〜22日(木)にかけて本州付近に停滞し、22日(木)頃には前線上の低気圧が通過する予想です。このため、東北南部から九州は雨や雪の降る日が多くなります。
前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、前線の周辺では雨雲が発達する見込みです。西日本や東日本は広い範囲で雨が強まり、期間を通しての雨量が多くなる可能性があります。
雨が長引くため、特に太平洋側は2月としては記録的な大雨となるおそれがあり、河川の増水や土砂災害、雪が残る山岳部では雪崩や融雪洪水などに厳重な警戒が必要です。
日差しの活用は週末のうちに
今週末の西日本や東日本は、近畿から関東の太平洋側沿岸部で雲が多いものの、広範囲で日差しが届く見込みです。
来週は雨や曇りの日が多くなる予想のため、洗濯物を外干しするなど日差しを有効にご活用ください。
関連記事（外部サイト）
