長引く寒波のあと、3連休明けは花粉が大量飛散か 早めの花粉対策を

2025年2月18日(火)16時19分 tenki.jp

今日18日、日本の上空には強烈な寒波が流れ込み、全国的に真冬並みの寒さとなっています。しばらく寒波が居座り、厳しい寒さが続くため、花粉の飛散は「少ない」見込みです。ただ、3連休明けは気温の上昇とともに、花粉が大量飛散するでしょう。早めの対策を心がけましょう。

3連休まで寒波の影響続く 大雪や寒さに警戒

今日18日の日本列島は強い冬型の気圧配置となり、上空には強い寒気が流れ込んでいます。
この影響で、日本海側は広い範囲で雪が降っていて、風も強まり、東海や近畿、四国などにも一部雪雲が流れ込んでいます。
強烈な寒波は、3連休最終日となる24日頃にかけて、強弱を繰り返しながら日本付近に居座るでしょう。寒波のピークは2回あるとみられ、1回目が今夜から明日19日、2回目が24日頃となりそうです。日本海側は雪が続き、大雪や吹雪に警戒が必要です。太平洋側の平地にも雪雲が流れ込むため、交通にも影響が出る可能性があります。
厳しい寒さも続くため、外出の際はしっかり防寒対策をしてください。また、交通への影響にも十分な注意が必要です。

3連休明けは気温が急上昇 花粉の飛散も本格化へ

3連休が明けると、気温が一気に上昇に向かいます。
26日の最高気温は東京で15℃、福岡で14℃の予想です。真冬の寒さから一転し、春の訪れを感じられそうです。ただ、このタイミングで花粉の飛散量が一気に増えるでしょう。
花粉症の方は、症状が出始める前から花粉対策を始めておきましょう。

いよいよ花粉が本格飛散へ 3月は広い範囲でスギ花粉がピーク

いよいよスギ花粉の飛散ピークの時期が近づいてきたと言えそうです。
上の図は、スギ・ヒノキ花粉のピーク予測です。
2月下旬には福岡や東京でスギの飛散ピークに入り、3月に入ると大阪や名古屋、金沢、仙台など広い範囲でスギ花粉の飛散量が増えるでしょう。
3月中旬には西日本ではスギのピークは過ぎる所もありますが、関東は3月下旬にかけて対策が欠かせません。
また、3月下旬以降はスギに変わってヒノキの花粉も飛ぶ量が増えるでしょう。寒さが厳しい今週のうちに、目薬やマスクなど花粉対策グッズが十分であるか、見直しておくと良さそうです。

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