紙面づくりの最新技術展、池袋サンシャインシティで開幕…輸送トラックの位置情報などDX特集

2025年2月19日(水)22時55分 読売新聞

「第24回新聞製作技術展」で業務で使う技術を展示する読売新聞のブース(19日、東京都豊島区で)=早坂洋祐撮影

 新聞社や印刷機器メーカーなど計18の企業・団体が参加する「第24回新聞製作技術展・JANPS in page2025」が19日、東京・池袋の池袋サンシャインシティ文化会館展示ホールで始まった。

 同展は「新しい時代に向けたDX—製作技術から総合技術へ」をテーマに、紙面づくりや印刷、発送などの新聞製作に関する最新技術のほか、デジタルや販売、広告など新聞社業務全般に関する技術を紹介。読売新聞からは、輸送ルートのトラックの位置情報データを収集して可視化する「新聞輸送状況管理システム」を展示している。他の新聞社にもサービス提供中で、全国の印刷工場から販売店までの最適な輸送ルートを構築し、悪天候時などに緊密な連携が取れるのが特徴だ。

 21日までで開催時間は午前10時〜午後5時。入場料1000円。

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