“フワフワ”“まるまる”の今が一番かわいい!? 冬毛の動物たちが待っている!

2019年3月3日(日)8時0分 ウェザーニュース


2019/03/03 08:13 ウェザーニュース

寒い時季はどうしても外へ出るのをためらってしまいがち。でも動物園は、実は今の時季こそ、おすすめなのです。フワフワの冬毛をまとって、まるまるとした毛並みが気持ち良さそうな動物たちのかわいい姿は、他の季節では見られません。
“動物園巡り人”の市嶋泰樹さんの写真から、“今だからこそ”かわいい動物たちを紹介します。

【上野動物園】

オグロプレーリードッグ

地下に直径10〜15cmのトンネルを掘って巣を作ります。プレーリードッグ(草原の犬)という名前は、危険が迫るとイヌに似たするどい鳴き声で鳴くことに由来します。
▼生息地:北アメリカ中部の草原

カピバラ

世界最大の齧歯類(げっしるい)で、大きな頭が特徴。川や池沼のある森林でくらし、20頭くらいの群れで生活します。活動する時間帯は、主に早朝か夕刻。
▼生息地:パナマ東部からアルゼンチン東部の森林

【井の頭自然文化園(動物園)】

ホンドテン

夏毛は褐色をしていますが、冬になると美しい黄色い毛に衣替えする「キテン」と、冬でも灰褐色のままの「スステン」の2種類に分けられます。
▼生息地:本州・四国・九州

ニホンリス

冬眠せずに1年中活動しますが、冬や盛夏は活動時間が短く、日の出直後がもっとも活発です。
▼生息地:本州・四国・九州の森林

アカゲザル

名前の通り体の色は赤褐色で、腹側は淡い色をしています。山地に群れて生活していて、地上と木の上を半々くらいに利用します。
▼生息地:アジア東南部

【多摩動物公園】

レッサーパンダ

早朝と夕方に動きまわり、日中は木の上や穴のなかでネコのように丸くなって眠っていることが多いです。
▼生息地:中国南西部、インド東北部の高地の森林や竹林

ホンドタヌキ

日本には北海道にすむエゾタヌキとホンドタヌキの2亜種がいます。夜行性のため、昼間は穴の中や木の上で寝ていることが多いですが、人に対して警戒していないときや暖かい日は、日中でも活動することがあります。
▼生息地:日本(本州、四国、九州)

参考資料など

東京動物園協会「東京ズーネット」(https://www.tokyo-zoo.net/)、『ニューワイド学研の図鑑 動物』(監修:今泉忠明、学研プラス)


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