関東甲信山沿いで積雪20cm 東京も多摩地方で雪に変わる

2020年3月29日(日)6時40分 ウェザーニュース


2020/03/29 06:36 ウェザーニュース

南の海上を通過する低気圧の影響で、今日29日(日)の関東甲信地方は雪や雨が降っています。昨夜から雪に変わっている山沿いはすでに雪が積もり、6時現在、長野県白馬で20cm、長野で7cm、栃木県奥日光で9cmの積雪を観測しました。
また、東京・多摩地方の一部では朝になり雨から雪に変わってきています。

9時頃にかけて雪に変わる見込み

これから昼頃にかけて関東地方の広い範囲で雪に変わり、積もる見込みです。予想される積雪は東京都心や横浜市などで数cm程度で、場所によっては道路が白くなるくらいです。東京で積雪を観測すれば3月下旬以降として10年ぶり、1cm以上なら32年ぶりです。
多摩地方やさいたま市など内陸部では5〜10cmに達し、ノーマルタイヤでの運転は危険になります。関東西部や北部、甲信地方の山沿いでは30cmを超えるような大雪が予想され、通行の困難になる道路が出てくるおそれがあります。

雪が止んだあとは路面凍結にも注意

雪や雨は午後になると次第に止んできます。ただ、積雪の状況によっては、今夜にかけての気温の低下で、一部が凍結するおそれがあります。
東京都心などは気温があまり下がらず、雪が積もった場合はシャーベット状になる可能性があります。雪の多い山沿いは凸凹の状態で凍結する所が出てくるため要注意です。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)


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