今週末は再びヒノキ花粉が大量飛散する所も 東京、名古屋、仙台で「非常に多い」予想

2022年4月13日(水)15時6分 tenki.jp

14日(木)から15日(金)は、広い範囲で雨が降り、花粉の飛散量はいったん落ち着く所が多いでしょう。ただ、16日(土)から再び大量飛散する所もありそうです。

今週末 東京、名古屋、仙台で「非常に多い」

14日(木)から15日(金)は、広い範囲で雨が降り、沿岸部を中心に風が強まるでしょう。
花粉の飛散量は九州から関東にかけて「少ない」または「やや多い」予想です。いったん花粉の飛散量が、落ち着く所が多くなりそうです。
16日(土)は、晴れのエリアが広がりそうです。風はまだ強い状態が続き、再び花粉が大量飛散する所もありそうです。
名古屋と仙台は、16日(土)から連日「非常に多い」見込みです。
東京は17日(日)から週明けにかけて「非常に多く」飛ぶ日が続くでしょう。
特に、今ピークとなっているヒノキの花粉に反応される方は万全な対策を行ってください。
九州や四国など、ヒノキ花粉の飛散もこれから落ち着いてくる予想ですが、まだ敏感な方は油断せずに対策をしてお過ごしください。

外出時の花粉対策

花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。
①メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
②マスク
新型コロナウィルスの感染予防として使用している方が多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

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