万博めぐり橋下徹氏と舌戦の泉房穂氏、改めて提言 「テレビのコメンテーターでは、国民の生活は救えない」

2025年4月16日(水)13時40分 J-CASTニュース

兵庫県明石市の元市長・泉房穂氏が2025年4月16日にXを更新し、元大阪市長の橋下徹氏と繰り広げている大阪・関西万博に関する議論を振り返り、あらためて自身の思いを明かした。

J-CASTニュースの記事を引用

事の発端となったのは、橋下氏が万博開幕日の13日にXで「一時は止めろ止めろの大合唱やった。関係者の皆さんには感謝」と明かしつつ、「万博止めろ!リングは世紀の無駄遣い!と叫んでいた元明石市長の泉房穂氏の政治センスのなさ、国家運営能力、政治家資質の欠如は天下一品やで」と皮肉を投稿したこと。

これに対して泉氏も同日にXで「"半年限定のリング"よりも"国民生活を支える"ためにお金を使うべきとの思いに変わりはない」と表明した上で、万博初日の動線の悪さなどを批判した。

一方、これに対し橋下氏は、泉氏の過去のパワハラ騒動を持ち出して「現場はみんな一生懸命やっているのに、泉房穂氏にかかればお得意のパワハラで怒鳴られるか、文句を言われるだけ」などと反論し、舌戦を繰り広げていた。

「政治は結果だ」

この一連のやりとりをJ-CASTニュースが取り上げると、泉氏は16日にXで記事を引用し、「テレビのコメンテーターでは、国民の生活は救えない。そう痛感して、政治の現場に赴き、有言実行を始めることにした」とポストした。なお、泉氏は明石市市長を退任後、現在は夏の参院選に無所属で立候補する予定であることを明かしている。

また、「外から批判するのは自由だし、いちいち反論するつもりもない。政治は結果だ」と、橋下氏に対してやんわりと反論し、「『国民負担増の政治』から『国民を救う政治』への転換、必ず実現してみせる」と決意をつづっていた。

この投稿に泉氏の元には、

「言いたい奴には言わせておきましょう!」
「テレビ番組で大声を出しても政治は変わらない。そこに再度、飛び込んで日本を変えようとする姿に敬服しか有りません」

という声が集まっていた。

J-CASTニュース

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