北海道 いよいよ道南の桜もカウントダウン

2018年4月24日(火)19時34分 tenki.jp

桜前線が道内で最初に上陸する松前町では、桜開花までもうあとわずかとなっています。
今日から明日25日(水)にかけては雨が降り、気温もあまり上がりませんが、26日(木)以降は晴れ間も出て気温も上がる見込みです。

桜の名所

津軽海峡を渡り、北海道の桜前線最初の到達地である道南。
いよいよこちらでも桜開花まであとわずかとなっています。
道南の松前町にある松前公園は「日本さくら名所100選」にも選定されており、一カ月ほどの間に、約250種1万本の桜が早咲きから遅咲きまで次々と花を咲かせていきます。
ここでしか見られない種類の桜もあるそうです。
松前町では、この松前公園を中心会場に、4月28日(土)から『第71回松前さくらまつり』が開催されます(5月13日(日)まで)。
祭りの期間中は各種イベントが予定されていますので、詳しい内容については北海道松前藩観光奉行(松前町の観光情報ホームページ)をご覧ください。
同じく道南の函館市にも五稜郭公園や函館公園といった桜の名所があり、多くの観光客が訪れます。
五稜郭公園では、五稜郭タワーから眼下に広がる約1600本の桜を見物できます。
普段とは違う景色の桜も楽しんではいかがでしょうか。

明日以降の道南の天気は

明日25日(水)にかけては雨が降り、久々のまとまった雨となるでしょう。気温もこの時期としては低くなります。
しかし、26日(木)以降は晴れ間も出て気温も上がってくる見込みです。『第71回松前さくらまつり』が開会する28日(土)は、大陸からの移動性高気圧の圏内となり、割合晴れて観光にはよい日和となりそうです。
その後は多少雲が広がりやすくなりますが天気の崩れはなく、観光日和が続く見込みです。

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