「なぜそんなところに」大阪・鳳駅に忍ぶミャクミャク 天井見上げてXほっこり...発案はJR西社員、その狙いは

2025年5月9日(金)17時4分 J-CASTニュース

JR西日本の阪和線・鳳(おおとり)駅構内で、意外な場所に大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のぬいぐるみが設置されていたとしてXで広く話題になっている。きっかけは「社員の発案」だ。その経緯を詳しく聞いた。

「これはかなり愛おしいミャクミャク」

大阪市・夢洲では2025年4月13日に万博が開幕したばかりで、10月13日まで184日間続く。会場から電車で1時間かからないほどの距離、隣の堺市にあるのが鳳駅だ。

ミャクミャクの姿が目撃されたのは、同駅通路で、電車の発車時刻や行先を案内する「電光掲示板」の上だった。小さなぬいぐるみが、天井との間に挟まれるような形で、ちんまりと座っている。電光掲示板の両端に2体いた。

Xで写真が拡散されると、「かわいいwなぜそんなところにおられるの」「忍者?」「これはかなり愛おしいミャクミャク」「健気すぎる笑」などと楽しむ声が上がった。

ぬいぐるみの置き方や、キャラ本来の、頭の赤い部分を両腕で支えたポーズをしている関係で、まるでミャクミャクが天井を支えて踏ん張っているように見えるといった反応も相次いでいる。

JR西日本・近畿統括本部の広報は5月8日、J-CASTニュースの取材に、ぬいぐるみは実際に駅側が設置したものだと明かした。

「しっかりと挟まっている」&固定で落下防ぐ

設置に至った背景は下記のように伝えている。

「2025大阪関西万博が開催されるにあたり、鳳駅としても万博を盛り上げるためにできることはないかと社員間で検討し、社員の発案により実施しました。また国内外から来られるお客様に少しでも鳳駅という場所を知っていただきたいとの思いがあります」

ミャクミャクが天井を支えているようにも見える置き方は、意図したわけではないとのこと。設置に関しては「天井と電光掲示板の間にしっかりと挟まっている他、ぬいぐるみ自体を固定し落下しないようにしております」とも説明した。

J-CASTニュース

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