九州南部は梅雨を思わせる空 宮崎は5日連続で日照ゼロ

2022年5月13日(金)10時0分 ウェザーニュース

2022/05/13 09:58 ウェザーニュース

本州の南岸に停滞する梅雨前線の影響で、GW終了後は九州南部ではまるで梅雨入りしたかのようなスッキリしない天気が続いています。
今日13日(木)も日差しは望めず、梅雨前線上を低気圧が通過する影響で、局地的な大雨に警戒が必要です。

GW後は日照時間はゼロ続き

本州南岸に停滞する梅雨前線に近く、太平洋に面する宮崎県では、東からの湿った空気の流れ込みやすい状況が続いています。そのため、この一週間は曇りや雨のスッキリしない天気となっています。
宮崎市で最後に日照を観測したのはGW最終日の8日(日)で、連休明けの9日(月)以降、今日13日(金)9時まで日照が全く観測されていません。一方、降水は9日(月)以降毎日観測されており、もう梅雨入りしたかのような天気が続いています。

明日は天気回復 日差しに期待

今日13日(金)も朝から雨が降っており、日差しは届かない見込みです。午後は前線上の低気圧が九州付近を通過するため雨が強まり、局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨のおそれがあります。道路冠水や河川の増水に警戒が必要です。
明日14日(土)は前線が南下して天気が回復する予想です。たまった洗濯物を一気に片づけるチャンスになります。ただ、日本列島の南岸には前線が停滞するため穏やかな晴天は長続きしません。明日は束の間の日差しを有効に活用してください。

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