ここ1週間 震度4以上の地震6回、震度3以上は14回 日頃から地震への備えを

2023年5月15日(月)8時58分 tenki.jp

ここ1週間(8日8時〜15日8時)、震度4以上は6回、震度3以上は14回も観測されています。13日(土)は鹿児島県で最大震度5弱を観測しました。突然の大きな地震に備えて、日頃からの備えが大切です。

ここ1週間 震度4以上の地震が6回

5月に入ってから、大きな地震が多発しています。ここ1週間(8日8時〜15日8時)も、震度4以上の地震が6回、震度3以上の地震は14回発生し、震度1以上は97回も発生しました。
13日(土)午後4時10分頃には、トカラ列島近海を震源とするマグニチュード5.1の地震が発生し、鹿児島県で最大震度5弱を観測しました。
地震はいつどこで発生するか分かりません。日頃からの備えが大切です。

緊急地震速報が発表されたら

緊急地震速報とは、地震の発生直後に、各地での強い揺れの到達時刻や震度を予想し、可能な限り、素早く知らせる情報のことです。緊急地震速報が発表された場合は、強い揺れの前に、自らの身を守ることが大切です。次のような行動を心がけてください。
①屋内にいる場合は、扉を開けて避難場所を確保し、丈夫な机の下など安全な場所に避難しましょう。
②屋外にいる場合は、ブロック塀や看板から離れ、頭を守りましょう。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。
③エレベーターの中にいる場合は、全てのフロアのボタンを押しましょう。最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。

日頃からの備えを

地震は突然襲ってきます。いつ揺れに見舞われても身を守ることができるように、日頃から以下のポイントを確認し、備えましょう。
①非常時の水・食料の備蓄、非常持ち出し品を準備しておいてください。
②家具の固定をしましょう。万が一、倒れてきた場合でも通路をふさがないような配置にしておくと安心です。また、ガラスには飛散防止フィルムを貼るなど、日頃から家の中の安全対策を徹底しましょう。
③地震が発生したときの連絡手段や集合場所について、あらかじめ家庭で話し合っておきましょう。
④普段通る道に危険な場所や物がないか確認しておきましょう。また、地盤の弱い場所や地震によって地盤の緩んだ場所は、雨などによって土砂災害が発生することがあります。前もって周囲の状況を確認しておいてください。

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