上皇さまが運動再開…ウォーキングと階段昇降、足の上げ下げの３種類

検査入院を終え、東大病院を出られる上皇さまと上皇后さま（１０日）＝木佐貫冬星撮影

写真を拡大

　宮内庁は１６日、心筋への血流が減少する「無症候性心筋虚血」と診断された上皇さまが、健康維持のための運動を再開されていると明らかにした。上皇さまは検査入院先の東大病院から１０日に退院された。宮内庁によると、１１日以降、お住まいの仙洞（せんとう）御所で心臓の負担を考慮しながら約３０分間、ウォーキングと階段昇降、足の上げ下げの３種類の運動をされている。ライフワークのハゼの研究も近く再開されるという。