【精神科医が指南】媚びない人と媚びる人「決定的な1つの違い」

2024年5月27日(月)6時0分 ダイヤモンドオンライン

【精神科医が指南】媚びない人と媚びる人「決定的な1つの違い」

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誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる!※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

Photo: Adobe Stock

自分軸と他人軸

誰かが言うことに左右されるのではなく、自分軸をぶらさずに生きようとすることは、とても大切です。

つまり、自分のやりたいこと、理想を貫くことができれば、他人の顔色を伺ったり、媚びを売る必要がなくなるのです。

ところが私たちは、往々にして他人軸に流されがちです。

そのため、本心とは違う道を選んでしまい、自己嫌悪を感じてしまうこともあるのです。これが「媚びる」ということの正体です。

媚を売っても長続きしない

たとえば、有名になりたい人が、有名人に媚を売って、自分をメディアで紹介してもらったとしましょう。

それにより一時的には注目を浴びるかもしれません。しかし、それ以上の反響は望めず、長続きしないでしょう。

なぜなら、媚を売られて、半ば無理やりやらされたものは、本物ではないからです。

媚びるより情熱を

むしろ、有名になることを目的にするのではなく、自分の熱意や魂を込めた行動をすれば、自然と評価されやすくなります。

レストランなら、味や質、サービスで突き抜けていれば、いずれ口コミで有名になるはずです。

つまり、表面的に注目を集めようと媚びるのではなく、自分のやりたいことを貫き、情熱を持ち続けること。

これこそが、いちばん大切なのであり、自分軸を大切にすれば、誰にも媚びずに済むようになるはずなのです。

自分軸を見失わず誠実に行動する

人生において、つねに自分軸を忘れずにいることが、なにより大切なのだと思います。

長い目で見れば、それが結果として評価につながるのだと信じているのです。

みなさんも自分のやりたいことと真摯に向き合い、誠実に行動し続けましょう。そうすれば、いつの日か周りから高い評価を受けられるはずです。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

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