30日は雨が降る東京や大阪で頭痛やめまいなど注意 今からできる対策は
2025年5月28日(水)12時5分 tenki.jp
30日(金)は全国的に気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などに注意が必要です。東京や名古屋、大阪などで影響度が「大」となっています。今のうちから早寝・早起きを心がけ、ストレッチや軽い運動などで体調不良を予防してください。
明日29日(木) 全国で気圧低下 那覇や高知は影響度「大」
明日29日(木)は全国的に気圧が低下するでしょう。
影響度は「中」の所が多いですが、那覇や高知は「大」となっています。気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。首・肩・背中のストレッチ(できれば全身) をすると効果的です。
30日(金) 影響度「大」エリア広がる 東京・大阪・名古屋も
30日(金)は、前線や低気圧の影響で広い範囲が雨が降るでしょう。中国、四国から北海道にかけて気圧が下がり、影響度が「大」のエリアが広がります。大阪や名古屋、東京都心などでも気圧変化の影響が大きくなりそうです。
また、雨で日中も気温の上がり方が鈍く、特に関東や東北の太平洋側ではヒンヤリするくらいでしょう。気圧だけでなく気温の変化(寒暖差)でも症状が出ることがあります。
気圧差+寒暖差対策で有効なのが、38-40℃程度の低めのお湯に10-15分ほど首までつかることです。
31日(土) 金沢や札幌などで影響度「大」
31日(土)は、低気圧が近づく関東から北海道で気圧が下がり、金沢や札幌などで影響度が「大」です。起きたら伸びをして背骨を整えましょう。軽い運動も効果的です。
一方、東海から九州は局地的な雨雲によって狭い範囲で気圧が変化する可能性があります。このような場合は、急速な気圧低下によって体調不良が起こりやすいので、ご注意ください。
今のうちに早寝、早起きで、睡眠時間をしっかり取るとよさそうです。ハードスケジュールにしないように心がけてください。
医学的表記監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生