梅雨寒の関東 11時の東京の気温は18.8℃

2019年6月9日(日)11時15分 ウェザーニュース


2019/06/09 11:25 ウェザーニュース

今日6月9日(日)の関東や東海では、朝から所々で弱い雨が降っていて、気温の上昇が鈍くなっています。
11時の東京都心の気温は18.8℃と、日付が変わってから20°未満の気温で推移しています。梅雨寒(つゆざむ)と呼ばれる、東日本の梅雨時期にありがちな天候です。

海を渡る北東風が肌寒さをもたらす

風の予想(風速6m/s未満は矢印を省略)

梅雨寒をもたらしているのは、北日本の東方から海上を吹いてくる冷たい北東風です。日本の東にある低気圧と、オホーツク海から日本海にかけての高圧部との間で風が吹き抜けているかたちです。
梅雨の時期の気圧配置は、オホーツク海に高気圧が居座ることが多いため、今日と同様に北東風が関東や東北の太平洋側に吹きつけることで、梅雨寒になりやすいといわれます。
今日は午後もこの傾向が続き、気温は20℃前後のまま推移する見込みです。

明日も梅雨寒が続く

明日もオホーツク海高気圧の影響で、関東には冷たい北東風が吹きつけ、気温が20℃前後で経過する予想です。
薄着で通勤、通学をすると風邪をひいてしまうかもしれませんので、服装選びにはご注意ください。


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