梅雨入り直前の空にハロや環水平アークが出現 岩手
2020年6月12日(金)11時26分 ウェザーニュース
2020/06/12 11:21 ウェザーニュース
今日12日(金)、青森県や岩手県の一部ではハロやアークなど虹色現象が出現しています。北海道を通過する前線の上層の薄雲が通過した影響だと考えられます。
様々な虹色現象
これらの虹色現象とは、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象で、様々な種類があります。
ハロは太陽の周りの光の輪を指し、日暈(ひがさ)とも呼ばれます。
アークは太陽を中心として現れ、見える位置で名前が変わります。
午後も虹色現象のチャンスあり
今日の東北北部は、時々雲が広がる時間があっても日差しが届いて穏やかな初夏の空。ハロなどの虹色現象が現れやすい条件が続きます。
昼間は内陸部を中心に30℃近くまで気温が上がり、夏を思わせる厳しい暑さになります。農作業など屋外で長時間作業する場合はこまめに水分を摂るようにしてください。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)