雨の降る目安が分かる梅雨前線七五三の法則
2020年6月27日(土)11時0分 ウェザーニュース
2020/06/27 11:09 ウェザーニュース
九州から東北まで梅雨真っ只中。いつも以上に、雨が降るのか降らないのか、日差しが届くのかが気になります。
実はこんな法則があるのをご存知でしょうか。
梅雨前線 七五三の法則
梅雨前線 七五三の法則
梅雨前線からの距離によって、以下のような目安があると言われています。
<梅雨前線との距離が…>
300km以内:雨降り
500km以内:どん曇り
700km以内:薄雲り
700km以上:晴れ
あくまでも目安ではありますが、雨が降るのかどうか、日差しが届くのかどうかを考える参考にはなりそうです。
関東では、日差しの目安は北緯30度線
梅雨前線から、500kmとか700kmとか言われても、その距離があまりピンとこないかもしれません。
ですので、具体的に示してみると…
梅雨前線と日本列島の距離
地図で見かける10度ごとに引かれている緯度線(横線)の距離は、約1100kmとなっています。
北緯30度のラインよりも南に梅雨前線があると、関東からは500km以上は離れているので、雨の可能性は低いと言えそうです。
洗濯物を外に干すかどうかの目安にしてみては、いかがでしょうか。