九州 かなり蒸し暑い 熱中症注意!

2018年6月28日(木)11時5分 tenki.jp

九州は、けさ(28日)も最低気温25度以上の熱帯夜が続出。湿った南西風によるフェーン現象も加わり、九州山地の風下側にあたる大分県で特に気温が高くなりました。大分県中津市の最低気温は28.0度と、けさ(28日)の最低気温としては全国で3番目の高さに。このあと日中も、大分県や宮崎県など九州山地の東側の地域を中心に高温が予想されます。熱中症に十分な注意が必要です。

寝苦しかった!

きのう(27日)から、急にサウナの中に入ってしまったような蒸し暑さとなっている九州。けさ(28日)も最低気温25度以上の熱帯夜が続出しました。大分県中津市の最低気温は28.0度と、けさ(28日)の最低気温としては、沖縄県の石垣島、三重県の尾鷲市に次ぎ、全国ランク3番目の高さ。このあと今夜まで雨などで気温が下がらなければ、2013年7月5日の27.9度を抜いて、中津市の高い最低気温の記録を更新することになります。

日中もかなり蒸し暑い!

このように、大分県で特に気温が高くなったのは、九州に湿った南西風が吹き込み、九州山地の風下側で気温が上がるフェーン現象が発生したことが原因のひとつです。きょう(28日)は日中も大分県や宮崎県など九州山地の東側で特に気温が上がり、最高気温35度以上の猛暑日となる所もあるでしょう。梅雨明けを前に、すでに本格的な夏の暑さが到来しています。この時期は、まだ体が厳しい暑さに慣れていないだけに、熱中症にならないよう十分な注意が必要です。のどが渇く前のこまめな水分補給、そして食事などで栄養をしっかり摂るよう心がけましょう。

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