九州北部 活発な雨雲抜ける

2018年6月29日(金)15時12分 tenki.jp

活発な雨雲は、現在、九州北部から遠ざかりつつあります。
きょう(29日)未明から午後2時までの雨量は、長崎県の新上五島町で185.0ミリ、佐賀県鳥栖市で168.5ミリに達するなど、長崎県や佐賀県を中心に雨量が多くなりました。
九州はあす(30日)にかけて大気の不安定で、雨が降ったりやんだりの天気が続きます。今回、雨量が多かった地域は、今後少しの雨でもがけ崩れなどの土砂災害が発生する恐れがあり、引き続き注意・警戒が必要です。

土砂災害など、もうしばらく警戒を

きょう(29日)は、活発な梅雨前線が朝鮮半島の南岸に停滞し、九州北部で大気の状態が非常に不安定となりました。活発な雨雲のラインが発生し、長崎県などで猛烈な雨を観測。きょう(29日)未明から午後2時までの雨量は、長崎県の新上五島町で185.0ミリ、平戸市で171.0ミリ、佐賀県鳥栖市で168.5ミリに達するなど、長崎県や佐賀県を中心に雨量が多くなりました。がけ崩れなどの土砂災害は雨がやんだあとに発生することも多く、もうしばらく注意・警戒が必要です。崖や、増水した川など、危険な場所には近づかないようにしてください。

あす(30日)にかけて大気不安定

あす(30日)は梅雨前線が朝鮮半島南部付近をやや北上します。この梅雨前線に向かって湿った空気が流れ込むため、九州は大気の不安定な状態が続き、あす(30日)は九州南部でも激しい雨が降る所がある見込みです。発達した積乱雲に伴う急な激しい雨、落雷や突風などに十分な注意が必要です。

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