梅雨末期の大雨に引き続き警戒 来週は同じ所で強雨が続くおそれも
2020年7月1日（水）18時0分 ウェザーニュース
2020/07/01 19:56 ウェザーニュース
梅雨前線の活動は3日(金)頃から、また活発になって各地に強い雨を降らせる見込みです。
明日2日(木)は南の海上に離れて伸びる梅雨前線は、3日(金)になると北上します。低気圧が4日(土)にかけて通過するため、西日本から東日本の広い範囲で雨が強まる見込みです。
これまで大雨に見舞われている、九州南部から東海にかけての広い範囲で100mm以上の雨が予想され、多い所では150〜200mmに達するおそれがあります。
来週前半は大雨災害の起きやすいパターンか
来週はより警戒が必要になるかもしれません。最新の見解では、6日(月)〜8日(水)はほぼ同じような位置に梅雨前線が停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が次々に流れ込む予想です。
こうしたパターンになると、九州北部や中国地方など、同じようなエリアで強い雨が続くおそれがあります。雨量が嵩んで災害につながる危険性が高まりますので、今後の情報に十分、注意をしてください。
関連記事（外部サイト）
