7月は雨と暑さに要注意 梅雨明け後もゲリラ豪雨のおそれ

2021年7月1日(木)15時20分 ウェザーニュース

2021/07/01 14:38 ウェザーニュース

気象庁は7月3日から8月2日までの1か月予報を発表しました。7月前半は梅雨前線の影響を受けやすく、各地で梅雨空が続きます。大雨への警戒が欠かせません。
梅雨が明ける7月後半は夏空で暑くなる所が多いものの、ゲリラ豪雨の発生に注意が必要です。

関東や東北は雨が多く大雨に警戒

この先1か月の降水量予想

7月前半は梅雨前線が本州付近に停滞しやすく、西日本から東日本、東北にかけて梅雨空の日が多くなります。南から暖かく湿った空気が流れ込むことで前線の活動は活発になる見込みです。
1か月の降水量は北陸や関東、東北で平年並みか多く、そのほかの各地は平年並みの予想となっています。梅雨終盤の大雨には警戒をしてください。
梅雨が明けた後も太平洋高気圧の張り出しが弱いタイミングがあり、日本付近に湿った空気が流れ込んでゲリラ豪雨が発生するおそれがあります。

梅雨明けとともに暑さは本番

この先1か月の気温予想

夏の高気圧が少しずつ勢力を強めるため、西日本から関東では平年並みの予想となっています。
7月前半を中心に暖かな空気が流れ込みやすい北陸や北日本は平年並みか高い予想です。まもなく梅雨が明けて夏本番を迎える沖縄や奄美は暑さが続きます。
西日本や東日本でも梅雨が明けた後はいつもの夏と同じように暑くなりますので、熱中症対策はこれからが本番です。

ウェザーニュース

「梅雨」をもっと詳しく

「梅雨」のニュース

「梅雨」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ