東北2週間天気 この先も梅雨空続く 雨の強まるタイミングはいつ?

2021年7月5日(月)12時56分 tenki.jp

東北地方が梅雨入りしてから約2週間が過ぎました。この先も梅雨前線が本州付近に停滞しやすく、曇りや雨の梅雨らしい天気となる日が多いでしょう。

あす(火)〜12日(月) 梅雨らしい天気 南部中心に本降りの雨となる日も

あす(火)は梅雨前線が次第に関東付近まで南下するでしょう。
日中は雲が多めながらも、太平洋側を中心に日差しの届く所もありそうです。
あさって(水)は梅雨前線は西日本から東日本に停滞し、低気圧が日本海から近づいてくるでしょう。
前線の活動の程度によっては、東日本の日本海側では大雨となる恐れがあり、
東北地方でも福島県を中心に本降りとなる所がありそうです。まとまった雨となる可能性もありますので、雨の降り方に注意して下さい。
8日(木)以降も梅雨前線は本州付近に停滞しやすく、前線に近い東北南部ほど雨が降りやすいでしょう。9日(金)〜10日(土)頃にかけては日本海側や東北南部を中心に雨脚の強まる所がありそうです。

13日(火)〜18日(日) 雨の日多く大雨の恐れも 土砂災害の前兆とは?

13日(火)以降も傘のマークが目立ちます。引き続き、雨の降る日が多くなるでしょう。
本格的な梅雨の時期に入っており、東北地方でも前線の北上や湿った空気の流れ込みによっては大雨となる恐れもあります。
先日、静岡県熱海市で大規模な土石流が発生しましたが、大雨で心配なことの一つに土砂災害がありあす。
土砂災害の前兆現象は大きく分けて4つほど。
①斜面にひび割れができる。
②異様な音やにおいがする。
③湧き水が止まる
④濁った水が吹き出す。
などがあります。
大雨時や雨が止んだ後でも、このような現象が発生していたら土砂災害の危険が高まっています。
すぐにその場から離れて、安全な場所に避難するようにして下さい。
この先、梅雨前線の位置を予測するのは非常に難しく、少しずれるだけでも雨の降る範囲や降り方が変わってきます。
日ごろから大雨への備えはしっかりと行いつつ、今後も最新の予報をこまめに確認するようにして下さい。

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