7月7日(日)の天気　関東は梅雨空　西日本は「小暑」らしい暑さに

2019/07/06 16:39 ウェザーニュース

予想天気図　7月7日(日) 9時

明日7日(日)は梅雨前線が本州の南の海上に停滞し、前線上に発生した低気圧が関東の南岸を通過します。
このため、東北の太平洋側や関東、中部エリアでは曇りや雨の梅雨空が広がります。
一方、北日本の日本海側などでは七夕の夜に天の川を見るチャンスがありそうです。

関東は梅雨空に　南西諸島は強雨注意

東北の太平洋側や関東・中部エリア、近畿エリアの南部では、前線や低気圧の雨雲が流れ込んで曇りや雨のスッキリしない梅雨空が広がります。お出かけの際に雨が降っていなくても傘を忘れずにお持ち下さい。
また、前線に近い南西諸島では、1日を通して雨が降りやすく、強雨や雷雨に注意が必要です。

日本海側は夜に天の川が見られるかも

梅雨前線から遠い北日本の日本海側や西日本では日差しが届いて穏やかな空に。
ただ、山沿いではニワカ雨の可能性があるので、天気の急変に注意してください。
夜は天の川を見るチャンスがありそうです。

西日本は「小暑」らしい暑さに

明日7日(日)は二十四節気の「小暑」。梅雨明けを控えて暑さが本格的になる時期とされています。
西日本や北日本の一部では30℃前後まで気温が上がり、季節先取りの暑さに。屋外での作業やレジャーの際にはこまめに水分を摂って熱中症対策を万全にしてください。
一方、関東や東北の太平洋側では、冷涼な北東風の影響で暑さは控えめになります。