9日(月) 大雨の後は暑さに警戒

2018年7月8日(日)17時0分 ウェザーニュース


2018/07/08 16:54 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・引き続き大雨災害に注意
・大雨の後は厳しい暑さ
・南西諸島は早めの台風対策を

梅雨前線は活動を弱めつつ北上するため、大雨は収まります。ただ、台風8号の北上に伴って、西日本や東日本の太平洋側を中心ににわか雨がありそうです。また、高温多湿の空気に包まれ、暑さが厳しくなります。

引き続き大雨災害に注意

西日本や東日本の大雨は落ち着き、日差しの届く所が多くなります。ただ、南東風が湿った空気を運んでくるため太平洋側エリアで雨が降りやすいほか、山沿いを中心ににわか雨が発生しやすくなります。東海・北陸より西のエリアは、これまでの雨で地盤が緩んでいる恐れがあり、川の水位も高いため、少しの雨でも土砂災害や川の増水に引き続き注意が必要です。
前線は弱まりながらも北上するため、北日本で雲が多く、北海道でにわか雨がありそうです。北海道はえぞ梅雨で、この先1週間も日差しが貴重になりそうです。

大雨の後は厳しい暑さ

梅雨前線が北上すると、太平洋高気圧が張り出し、高温多湿の空気に包まれます。このため、大雨の後は厳しい暑さに見舞われます。
復旧作業など炎天下で活動される場合は、定期的に涼しい場所で休憩を挟み、こまめに水分をとるなど熱中症対策を万全に行ってください。

南西諸島は早めの台風対策を

台風8号は非常に強い勢力で、10日(火)には沖縄にかなり接近する見込みです。
沖縄や奄美地方は、9日(月)は強い日差しが照りつけますが、次第に風が強まり海上の波も高くなります。早めに台風への備えを行い、海には近づかないでください。


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