フェーン現象で日本海側は気温上昇 鳥取県では早くも35℃到達

2023年7月15日(土)11時50分 ウェザーニュース

2023/07/15 11:50 ウェザーニュース

今日15日(土)は日本海に伸びる梅雨前線に向かって南西の風が強く吹いています。風が山越えとなってフェーン現象を引き起こし、山陰から北陸など日本海側は午前中から気温が上昇、午前中から35℃に到達しました。

関東も昨日以上の蒸し暑さ

西日本や北陸は雲が多めながらも日差しの届いている所があります。
山越えの風が吹き下ろす形になっている山陰や北陸、四国の瀬戸内側などは、フェーン現象が発生することで気温が上昇しており、11時40分までの最高気温は鳥取県鳥取市・青谷で35.5℃と猛暑日を記録。そのほか。富山県高岡市・伏木で34.6℃、愛媛県松山市で34.5℃など厳しい暑さです。
雲が厚い関東も昨日よりは気温が高く、東京都心は30.8℃まで上がってきました。湿度が60%以上と高いため、かなり蒸し暑くなっています。
午後はさらに気温が上がる予想ですので、屋外で活動をする場合はこまめな水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩など、熱中症対策をしっかりと行ってください。

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